【J-NETWORK】キム・ギフン、NKBランカー・佐藤勇士に圧勝
J-NETWORK
「J-FIGHT & J-GIRLS 2016 3rd」
2016年6月26日(日)東京・新宿FACE
▼第7試合 メインイベント バンタム級 3分3R ※ヒジあり
○キム・ギフン(韓国/STRUGGLE/J-NETWORKバンタム級6位)
判定3-0 ※30-28、30-28、30-27
●佐藤勇士(NKB・拳心館/NKBバンタム級6位)
J-NETWORKとNKBのランカー同士の一戦。ギフンはボクシング仕込みの打撃を武器に、J-NETWORKバンタム級のトップ戦線で活躍し、一時期、試合から遠ざかっていたが、所属先をSTRUGGLEに変え、昨年4月の復帰戦以降、好調を維持する。対する佐藤は、積極的に相手を攻めるファイトスタイルが持ち味。現在2連敗中だが、他団体で復活の狼煙を上げるか。
1R、ギフンが右ボディをクリーンヒットさせ、佐藤を下がらせると首相撲からのヒザで優位に試合を進める。佐藤がパンチ勝負に出ると打ち合いにも応じて一歩も譲らない。
2R、右ミドルからパンチにつなぐ佐藤に対し、ギフンは変わらず首相撲で優勢。
3Rも、ギフンは組んでのヒザだけでなく、崩しで何度も佐藤を倒して優勢を印象付ける。フルマークの判定勝ちを収めたギフンは、8月7日大田区総合体育館で開催されるレベルスに出場を発表し、「次こそはKOできるように頑張ります」とアピールした。
▼第6試合 セミファイナル ライトヘビー級 3分3R ※ヒジあり
○亮次(Kick Box)
判定2-0 ※28-27、28-28、29-28
●武来安(アメリカ/上州松井ジム/J-NETWORKライトヘビー級3位、初代TRIBELATEクルーザー級王者、元WPMF日本クルーザー級8位)
亮次はボクシング出身で、昨年12月の新日本興行では新日本ミドル級王者・斗吾と対戦。敗れはしたがパンチの連打を浴びせ激しい打ち合いをしている。対する武来安は9戦7勝のうち5つがKOという破壊力の持ち主で、J-NET初参戦の昨年12月大会にて、J-NETWORKライトヘビー級王者・木村秀和と対戦し、2-0の判定で王者を破る大金星をあげ、今年2月の挑戦者決定戦に抜擢された。
1R、亮次がプレッシャーをかけながら速いパンチのコンビネーションで武来安を下がらせる。亮次は右ストレートでダウンを奪うも、倒れた武来安にサッカーボールキックの追撃を加えたことでレフェリーから減点1が言い渡された。
2R、前進し続ける亮次に対し、武来安は右ローをこつこつ当て反撃に出る。さらに左ジャブで亮次をぐらつかる。3Rも右ローからパンチを振るう武来安に、亮次も一歩も下がることなくパンチで応戦していく。判定2-0で亮次が接戦を制した。
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