【五輪柔道】女子63kg級、田代未来がメダル逃す
2016/08/10(水)UP
「リオ五輪 柔道女子63kg級」
9日(現地時間)、カリオカアリーナ2
世界選手権2014,2015と銅メダルの田代未来(22=コマツ)が初戦の2回戦でヘッカー(オーストラリア)に一本勝ち、準々決勝ではウンターウルザッハー(オーストリア)に小内刈りで有効を奪い優勢勝ちで準決勝進出。
準決勝の相手は2014年世界選手権優勝のクラリス・アグベニュー(フランス)。昨年の世界選手権の準決勝でも対戦しており、その時はアグベニューが勝っている。田代はリベンジを果たすべく接戦を演じたが、残り30秒で田代は場外による指導を受け、指導1の差で敗退した。
銅メダルをかけ3位決定戦に挑んだがヤーデン・ジェルビ(イスラエル)に開始早々腰車で有効を奪われ、続いて56秒に大内返しで技ありを奪われ優勢負けとなりメダルを逃した。
今回の日本柔道勢で初めてメダルを逃す形となった田代は「たくさんの方々に声援で本当に背中を押してくれたのに、こういう結果になってしまったのを申し訳なく思います」と涙を浮かべた。
●編集部おすすめ
・柔道男子81kg級、永瀬貴規が銅メダル
・松本薫が銅「何も持たないで帰れない」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!