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【五輪柔道】羽賀龍之介が銅、この階級16年ぶりのメダル獲得

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2016/08/12(金)UP

五輪柔道、男子100kg級で16年ぶりのメダルを獲得した羽賀龍之介(写真=getty/eFight)

「リオ五輪 柔道男子100キロ級」
11日(現地時間)、カリオカアリーナ2 

 昨年の世界選手権、男子100kg級優勝の羽賀龍之介(25=旭化成)は3位決定戦でアルチョム・ブロシェンコ(31=ウクライナ)と対戦。2分30秒過ぎ、大内刈りで相手を倒すとそのまま足で相手の首を絞める三角締めを極め、相手から参ったを奪い一本勝ち。銅メダルを獲得した。

 この階級では2000年のシドニー五輪で井上康生(現日本代表監督)以来16年ぶりのメダル獲得となった。

 羽賀は、今大会の初戦の2回戦でエフゲニス・ボロダフコ選手(ラトビア)に内股で一本勝ち。3回戦ではラファエル・ブザガリニ(ブラジル)に指導の差で優勢勝ちをしたが、続く準々決勝では一昨年の世界王者ルーカス・クラパレク(チェコ)の長身から背中をつかんで隅返しなどの攻めに防戦気味となり、得意の内股を出せず、指導(場外による)の差で敗退。
 しかし敗者復活戦でグビニアシビリ(ジョージア)に積極的に内股を仕掛け、相手はこらえるも相手の指導の差で優勢で勝ち。3位決定戦に進出し、一本勝ちで銅メダルを獲得した。
 
 試合後、羽賀は「 目標が金メダルだけだったので、(準々決勝で)敗退して苦しかったが、気持ちを切り替えた。銅メダルだけでも取れて良かった。メダルの色は違うが、この経験を生かしたい」とコメントした。

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