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【正道会館】小西が勢いに乗る谷川破り4年連続優勝

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2016/09/05(月)UP

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極真会館の世界選手権にも日本代表として出場した谷川(左)と小西(右)が真っ向から激突。両者とも前に出る気持ちが強すぎたか

新日本空手道連盟 正道会館総本部
「第14回ウェイト制オープントーナメント全日本空手道選手権大会」
2016年9月4日(日)大阪府立体育会館第一競技場

▼重量級決勝戦
○小西雅仁(正道会館総本部)
試割り判定勝ち 23枚-11枚
●谷川聖也(正道会館総本部)

 小西は3年に一度の無差別大会を含め3年連続でこの大会を制している。今大会では準決勝で白蓮会館の強豪・山口翔大を下して決勝戦に進出した。

 対する谷川は昨年の極真会館(松井館長)全世界選手権大会に出場。本年度の極真ウェイト制全日本選手権大会では第4位に入賞と波に乗る19歳。準決勝ではこの大会の上位常連、石橋祐典(正道会館南大阪本部)に本戦で勝利しての決勝進出。

 同じ正道会館総本部、寮生の先輩後輩にあたる両者。対戦相手が後輩ということで「気持ちが乗った」と試合後に語った小西。谷川も「新旧交代したかった」と気合い充分。

 前に出る気持ちからか、お互いが胸を合わせた膠着状態になるシーンが目立つ。先に仕掛けるのは谷川。小西も下段回し蹴りや引っかけからの膝蹴りで対抗。

瓦をより多く割った方が勝利となる試割り判定で、小西が23枚と大差をつけて勝利

 本戦・延長戦と旗判定は1-0で谷川に1本上がる(3本以上の旗が上がれば勝ち)。再延長も谷川が仕掛けるも、やはり膠着になるシーンが多く両者決定打がない。再延長の判定は2-0(谷川に2本)で規定により試割り判定に。

 双方25枚の瓦を申告。より多くの枚数を割った方が勝利となる。先に谷川が横猿臂(ヒジ打ち)で割るが左足を滑らす痛恨のミス。中心がずれ11枚に留まる。続いて小西も横猿臂で、23枚を割った。

 これにより小西が勝利。無差別大会を含め4年連続の優勝を飾った。

■重量級入賞者
優 勝 小西雅仁(正道会館総本部)
準優勝 谷川聖哉(正道会館埼玉南支部)
第三位 山口翔大(白蓮会館)
第三位 石橋祐典(正道会館南大阪本部)


児髙(左)に下段回し蹴りを見舞う伊藤(右)が本戦判定で勝利

▼中量級決勝戦
○伊藤 蓮(正道会館総本部)
本戦判定勝ち 判定5-0
●児髙啓太(正道会館北九州本部)

 昨年のこの大会(無差別大会)第4位に入賞した20歳の伊藤が、持ち前の突進力と膝蹴りを有効に使い決勝戦に進出。

 決勝は北九州本部の児髙と対戦。序盤から突きのラッシュや中段や上段への膝蹴りを有効に決め、本戦判定で危なげなく勝利。この大会初優勝を収めた。

■中量級入賞者
優 勝 伊藤 蓮(正道会館総本部)
準優勝 児高啓太(正道会館北九州本部)
第三位 村上祐太(岡村道場)
第三位 小野晃弘(正道会館総本部)

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