【グラチャン】大澤茂樹、原井徹を1RKO葬で2度目の防衛に成功
GRACHAN実行委員会
「GRACHAN25×BFC vol.2」
2016年10月10日(月・祝)東京・ディファ有明
▽GRACHAN
▼第8試合 メインイベント2 GRACHANフェザー級タイトルマッチ 5分3R
○大澤茂樹(Honey Trap/GRACHANフェザー級王者)
TKO 1R2分37秒 ※レフェリーストップ
●原井徹(フリー/挑戦者)
※大澤が2度目の防衛に成功
両者は昨年9月に大澤の初防衛戦で対戦したが、ドロー。当初、次期挑戦者決定戦で島村裕(宇留野道場)と原井の対戦を予定していたが、島村のケガの治りが遅く、原井が再度挑戦権を得ることになった。約1年ぶりの再戦で完全決着なるか。
1R、サウスポーの大澤に対し、原井は右ミドル、右ストレート。右ストレートを被弾する場面もあった大澤だが、構わず左ストレートを返していく。一気に大澤が距離を詰めると、原井に左フックをクリーンヒット。
さらにダメ押しの右フックを当てると、前のめりに倒れた原井。大澤が追撃のパウンドを見舞ったところでレフェリーがストップした。
2度目の防衛に成功した大澤が「久しぶりのKOで良かった」とマイクアピールすると、現GRACHANライト級王者・阪本洋平(T-BLOOD)がケージ内へ。「フェザー級に階級を落とそうと思います。調整試合は必要ありません。僕はタイトルに挑戦する資格が十分にあるので、最初から大澤さんに挑戦させてください」と大澤に挑戦状を叩き付ける。
これを受けて大澤は「僕は対戦を断ったことはないのでやりましょう」と返答。GRACHAN・岩崎弘幸代表は「来年5月にGRACHANフライ級王者・鈴木隼人(BRAVE)の初防衛戦、大澤vs阪本をタイトル戦のダブルタイトルマッチをやりたい」とした。
▼第3試合 メインイベント1 GRACHANバンタム級王座決定戦 5分3R
○佐々木郁弥(T-Pleasure)
一本 3R2分28秒 ※三角絞め
●東修平(AACC)
※佐々木が新王者に
手塚基伸が返上した王座を懸けて佐々木と東が激突。佐々木はMMAだけでなく、立ち技のリングにも上がるハードパンチャーで国内でもトップクラスの打撃センスを持つ。対する東はアマチュア大会「JML」の優秀選手として選ばれた経緯をもつパンチャー。今年2月大会では元GRACHANバンタム級王者・中村謙作に勝利し現在7連勝と波に乗っている。
1R、序盤から足を止めて激しい打ち合いを見せる両者。東がタックルを仕掛けるとこれを潰した佐々木はバックに付いてスリーパーを狙う。
2R、今度は佐々木がテイクダウンに成功したが、すぐにスタンドの攻防へ。東のパンチで佐々木は右目が腫れドクターチェックが入る。再開後、ノーガードの打ち合いが続き、東は佐々木を金網に追い込み細かいパンチの連打。ほぼ一方的な攻撃ながらも、佐々木は耐える。攻め疲れの見える東がテイクダウンすると、下の佐々木が三角絞めを仕掛けたところで終了。
3R、蹴りからパンチにつなぐ強い攻撃を見せる東が主導権を握る。テイクダウンに成功すると、下の佐々木は三角絞めへ。東は持ち上げてマットに叩きつけて回避しようとしたが、ガッチリ決まりタップ。逆転勝利で佐々木が念願のベルト奪取となった。
▼第7試合 GRACHANライト級 5分2R
○エドモンド金子(BRAVE)
一本 2R4分11秒 ※チョークスリーパー
●能登崇(ノースキングス)
▼第6試合 GRACHANバンタム級 5分2R
○大石真丈(フリー)
一本 1R2分31秒 ※腕ひしぎ十字固め
●平田純一(STL-OFC)
▼第5試合 GRACHANフェザー級 5分2R
○なおKING(OOTADOJO)
判定3-0
●ロニー(ドラゴンテイルジム)
▼第4試合GRACHANフェザー級 5分2R
○阿仁鬼(マルスジム)
一本 1R4分15秒 ※チョークスリーパー
●マークン(福岡 fixxer)
▼第2試合 GRACHANフライ級 5分2R
○吉岡弘晃(Brightness)
一本 2R50秒 ※腕ひしぎ十字固め
●長澤伸昭(ロデオスタイル)
▼第1試合 GRACHANミドル級 5分2R
○ジョシュア・ロビンソン(アメリカ/ロデオスタイル)
TKO 1R3分14秒 ※レフェリーストップ
●大場慎之助(パラエストラ東京)
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