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【修斗】元パンクラス王者・井上学、約3年ぶりの復帰戦で勝利

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2016/10/16(日)UP

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サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 SHOOTO GIG TOKYO Vol.22」
2016年10月16日(日)東京・新宿FACE

六本木(左)にしつこく組み付きパンチを見舞う井上

▼第12試合 メインイベント バンタム級 5分3R
○井上 学(UWFスネークピットジャパン/初代パンクラス・バンタム級王者)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-28
●六本木洋(総合格闘技道場STF)

 初代パンクラス・バンタム級王者の井上が、約3年ぶりに復帰。井上は2012年から修斗に本格参戦を果たし、同年7月には現在UFCで活躍中の堀口恭司と対戦。僅差の判定で敗れたが、しつこいテイクダウン&寝技で堀口をスタミナ切れに追い込んで苦しめた。対する六本木は前戦でヒートたけしを相手に豪快なKO勝利を収め、波に乗っている。

 1R、左インローをこつこつ当てる井上は素早いタックルにつないでテイクダウン。六本木はがぶってフロントチョークで反撃する。

 スタンドに戻ると、右ストレートを被弾する井上だったが、左インロー、左ハイと蹴りを上下に散らす。

 2Rもテイクダウンにこだわる井上。スタンドで井上は左インローを当てパンチ、左ハイも入れていく。終盤にはテイクダウンに成功した井上がバックを奪い主導権を握る。

 3Rもパンチ、インローから流れるような動きでタックルを仕掛ける井上はしつこく組み付く。バックを制し続ける井上がこつこつパンチを当てペースを握ったまま試合終了。判定勝利した井上は「3年休んでいましたが、甘くないことがわかりました。これからも練習して上を目指していきたいと思います」とアピールした。


足を負傷した泉にセコンドがタオル投入、福本がTKO勝ちした

▼第11試合 セミファイナル ウェルター級 5分3R
○福本よう一(頂柔術/NATURAL9)
TKO 2R7秒 ※セコンドからタオル投入
●泉 彰洋(BLOWS/同級世界10位)

 11年ぶりに修斗のリング復帰となった福本。1Rから泉が大振りのパンチで前に出ると、打撃をかいくぐって組みつく福本。泉のサイドに付くと持ち上げてテイクダウン。スタンドに戻ってもすぐに組み付く福本が2度目のテイクダウンに成功する。

 2R、1Rに足を負傷したか、足を引きずりながら前に出た泉に福本が右ロー。この一発で泉が尻餅をつくと泉のセコンドがすぐにタオルを投入。福本がTKO勝ちした。

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