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【レベルス】梅野が日本人6人目の快挙、ラジャ王座を奪取

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2016/10/23(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

強敵・工藤をわずか43秒でワンパンチKOした小笠原はジャンプして大喜び

▼第9試合 セミファイナル 55kg級 3分3回戦(延長なし) REBELSルール
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS 52.5kg級王者)
KO 1R 43秒 ※右フック
●工藤政英(新宿レフティージム/REBELS 55kg級王者)

 小笠原は2014年1月から今年6月までに11連勝と好調を維持したが、7月に那須川天心が保持するRISEバンタム級王座への挑戦権を懸けたトーナメントの決勝戦という大一番で、RISEバンタム級1位・村越優汰に3度のダウンを奪われた末にTKO負け。那須川への挑戦が叶わなかった小笠原はその悔しさをREBELSのリングでぶつけることになった。

 その相手を務める工藤は昨年5月にREBELS55kg級王座を戴冠。今年4月の初防衛戦では宮崎就斗を得意のボディブローでKO。さらに5月には優吾・FLYSKYGYMからもボディブローで初回KO勝利を収めている。

 1R、小笠原はグローブを合わせると同時に左ミドルで先制攻撃。工藤はローを蹴り、小笠原は左右のミドル。工藤が小笠原をロープ際へ下がらせて打ち合いにいこうとしたが、そこへ小笠原が右フック。

 工藤が前のめりに倒れ、立ち上がろうとするも身体がいうことを聞かない。小笠原が衝撃的KOで復帰戦を勝利で飾った。

 小笠原はマイクを持つと、「前回久しぶりにKO負けしましたが、今回見て分かったと思いますが自分は変わったので、またチャンスを下さい。工藤がKO負けしたので12月、KNOCK OUTのオファー待っています」と、KNOCK OUT旗揚げ戦で宮元啓介との対戦が決まっていた工藤を倒した自分を出せとアピールした。


古谷野(右)は持ち前の強打で八神(右)から3度ダウンを奪ってKO勝ち

▼第8試合 REBELS 57.5kg級王座決定戦 3分5R延長あり REBELSルール
○古谷野一樹(クロスポイント古河)
KO 2R 2分30秒 ※左フック
●八神剣太(レジェンド横浜/J-NETWORKフェザー級王者、WPMF日本フェザー級王者)
※古谷野が新王座に就く。

 三冠王を狙うトリッキースタイルの八神と、強打を持つレベルス育ちの古谷野が王座を争う。

 1R、古谷野はローを蹴りつつ左右のパンチでボディを狙う。八神は前蹴りを多用して鋭いワンツー。終了間際に八神の左フックに合わせた右フックでダウンを奪う。

 2Rも古谷野は左右ストレートでボディを狙い、右ミドルを放つ。八神は的確な左右のパンチを次々と古谷野へ命中させるが、古谷野がロープへ詰めての右フックでダウンを奪う。

 八神は後ろ蹴り、バックハンドブローで逆転を狙ったが、最後は古谷野の左フックがクリーンヒット。八神はバッタリと倒れ、完全KOで古谷野が勝利した。

 ベルトを巻いた古谷野は、「今回チャンピオンになりました。まだ知名度が低いと思うので、これからレベルスを背負う存在になりたい。ここからがスタートだと思っています」と王者としての所信を表明した。

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