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【レベルス】梅野が日本人6人目の快挙、ラジャ王座を奪取

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2016/10/23(日)UP

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左のパンチを上手く合わせていった松崎(左)が41歳にして二階級制覇を達成

▼第7試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王座決定戦 3分5R WPMFルール
○松崎公則(STRUGGLE/元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
判定2-0 ※49-49、49-48、49-48
●MICHAEL・FLYSKYGYM(FLY SKY GYM)
※松崎が新王座に就く。

 41歳の松崎と24歳のMICHAELが王座を争う。松崎はフライ級に続いて二階級制覇を狙い、MICHAELは8戦目(5勝1敗1分)での初戴冠を目指す。

 1R、サウスポーの松崎に対してMICHAELは右ストレート、右ミドルと右の攻撃。松崎は接近するとヒジを多用する。

 2R、MICHAELは右ローと右ストレートで攻め入るが、松崎は入って来るところに左ストレート、左ミドルを合わせてMICHAELをなかなか入れさせない。

 3R、松崎は左ロー、左ミドルから必ず左ストレートにつなげる。MICHAELが入って来るところにも左ストレート。強い一発ではないが的確にヒットさせていく。

 4R、的確に左のパンチと左ローを当ててペースを握ったかに思えた松崎だが、MICHAELが右の強打と右ミドルで逆襲。終盤には前へ出てのパンチ連打、さらにジャンプしてのパンチで松崎をコーナーへ追い込む。

 5R、松崎の左ストレートをもらったMICHAELは一気に打ち合いに行く。前に出るMICHAELは右の強打、松崎は左ミドルと左ストレート。左のパンチを的確に当て続けた松崎が判定勝ちし、二階級制覇に成功した。

 松崎はマイクを持つと、「全国の中年の皆様こんにちは。41歳厄年です。厄年ですが結婚してベルトを巻きました。全国の中年の皆様に勇気を送りたいと思います。もう辞めようと思っていましたがまだ出来るかな」と、中年の星らしいメッセージを送った。


「いぶし銀対決」と銘打たれたギフン(左)と炎出丸(右)のベテラン対決は、共に決定打なくドロー

▼第6試合 スーパーバンタム級 3分3R WPMFルール
△炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
ドロー 判定1-0 ※29-28、29-29、29-29
△キム・ギフン(STRUGGLE)

 1Rからギフンが強打で攻め、炎出丸も右ストレートで迎え撃つ。組むと炎出丸が多くヒザを突き刺す。一進一退の攻防はドローに終わった。

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