【空手】世界選手権=日本「金」メダル6つの快挙 、男子団体組手は1975年以来の銀
第23回世界空手道選手権大会
主催:世界空手連盟(WKF)
2016年10月25日(火)~30日(日・現地時間) オーストリア・リンツ
2年に1度のこの世界空手道選手権大会は個人組手で男子5階級、女子5階級、個人形男女、団体組手男女、団体形男女が行われた。
日本は団体形では男女ともに優勝、個人形でも男子・喜友名諒(26・劉衛流龍鳳会)、女子・清水希容(22・ミキハウス)がともに世界選手権二連覇を達成した。
個人組手では男子-86kg級で1回戦から決勝まで全試合を無失点のまま圧倒的な強さで荒賀龍太郎(26・荒賀道場)が初優勝。
女子では+68kg級で空手界のアイドルとして人気の植草歩(24・高栄警備)が得意の中段突きで次々とライバルたちに勝ち念願の初優勝を飾った。同じく女子個人組手で-50kg級の宮原美穂(帝京大学2年)は準優勝、-55kg級の山田沙羅(大正大学4年)は3位と健闘した。
団体組手では女子は3回戦で敗退したが、男子は1975年以来の決勝進出で準優勝となった。
この世界大会で日本はメダルを金6、銀2、銅1と計9つを獲得。4年後の東京五輪では日本空手勢の更なる躍進が期待される。
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写真提供:空手ジャーナル
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