【ONE】ビビアーノ・フェルナンデス、僅差でマクラレンを破り5度目の防衛に成功
ONE Championship
「ONE:AGE OF DOMINATION」
2016年12月2日(金・現地時間)フィリピン・マニラ モール・オブ・アジア・アリーナ
▼ONE世界バンタム級タイトルマッチ 5分5R
○ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/王者)
判定2-1
●リース・マクラレン(オーストラリア/挑戦者)
ビビアーノは2013年10月にキム・スーチョルを破りONE王座を獲得して以来、4度の王座防衛に成功。今回の挑戦者マクラレンは9勝3敗の戦績を持ち、ONE3戦目で世界王座挑戦権を獲得した。現在、4連勝中。
1R序盤にビビアーノはマクラレンのパンチに合わせてタック ルに成功すると、金網に押し込んでガッチリ抑え込む。金網を背に立ち上がったマクラレンは打撃で勝負も、ビビアーノは再びテイクダウンに成功し上から抑え込み上からこつこつパウンド。
2R、マクラレンが右ストレートをヒットさせると、火が付いたかのようにビビアーノは積極的に打撃を返す。距離を詰めるビビアーノは右ストレートを何度もヒットさせ組み付くとテイクダウン。マクラレンのバックマウントを奪ったビビアーノはチョークを狙いながらマクラレンの後頭部にヒジを連打で落とし主導権を握る。
3R、マクラレンの左ストレートをもらったビビアーノは打撃を出しながらプレッシャーを強める。距離を取りながらマクラレンはパンチをヒットさせビビアーノは鼻血。マクラレンの舌を出すなどの挑発の前に、ビビアーノはテイクダウンにこだわらずスタンド勝負に出た。
4R、サークリングしながら打撃を出すマクラレンにビビアーノが右ストレートをヒットさせ尻餅をつかせる。前に出続けるビビアーノはテイクダウンを狙うも逃げられる。ビビアーノは右インローをこつこつ当てていく。
5R、ビビアーノはプレッシャーをかけ続け、マクラレンは周りながら左ストレート。ビビアーノは連打を見せるが、巧みなディフェンスを見せるマクラレンを捕らえることが出来ない。終了間際に両者は近距離で打ち合うも時間切れ。判定2-1の僅差でビビアーノが勝利し、5度目の防衛に成功した。
▼ONE世界ヘビー級タイトルマッチ 5分5R
○ブランドン・ベラ(アメリカ/王者)
TKO 1R3分11秒 ※レフェリーストップ
●関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術/チームゆでたまご/挑戦者)
※ベラが防衛に成功
1R、ベラがプレッシャーをかけ関根が下がりながら距離を取る。ベラは右ハイをクリーンヒットさせ、関根の顔面にヒザ。関根は組み付くがすぐに距離を取られてしまう。下がる一方の関根にベラは左ハイ。さらに左ミドルで関根のボディをえぐると 、関根は苦痛の表情で倒れ込み、ベラはパウンド連打で追撃。
レフェリーは即座にストップし、ベラの圧勝に終わった。
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