【MA日本キック】無敗の新鋭Ryuki、島野を撃破しK-1出撃アピール
マーシャルアーツ日本キックボクシング連盟/菅原道場
「鉄拳 9」
2016年12月4日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX
▼第7試合 メインイベント 60kg契約 K-1ルール 3分3R延長1R
○Ryuki(RKS顕修塾/MA日本キック同級5位&CMAグラジエーター武士道初代フェザー級王者)
判定2-0 ※29-27、28-28、29-28
●島野浩太朗(菅原道場/MA日本スーパーフェザー級王者)
菅原道場主催興行のメインを務める島野は、現在K-1、Krushを主戦場にし、15勝のうちKOが11つもあるハードパンチャー。10月の第5代Krush-60kg王座決定トーナメント1回戦では覇家斗に判定負けを喫し、今回早くも再起戦が決定した。対するRyukiは2014年のK-1甲子園の準々決勝で平本蓮に敗れているが、プロ戦績は13戦12勝(6KO)1分と無敗の20歳。
1R、プレッシャーをかける島野に対し、Ryukiは左インロー、右ロー、前蹴り。強引に前に出る島野は大振りの左フックを見せるが、Ryukiが得意の左ハイをクリーンヒットさせダウンを奪う。
2R、前に出続ける島野に、Ryukiは左ロー連打を効かせる。意地を見せる島野は圧力を強め、左フック、右ストレート。Ryukiも左ストレートを当て返す。
3R、ポイントを奪い返さんと左右フックで前に出る島野に、Ryukiは下がりながらもパンチを交ぜながら左ハイを2度もクリーンヒット。しかし、島野はゾンビのように前に出続けてKO狙いでパンチを振るうが時間切れ。判定2-0で勝利したRyukiは「ここに来ている人は9割、僕が負けると思っていたと思うけど、弱くはないですよ。とりあえず次はK-1に出させて下さい」とK-1出撃をアピールした。
▼第6試合 セミファイナル 64kg契約 K-1ルール 3分3R
△バズーカ巧樹(菅原道場)
ドロー 判定1-0 ※29-28、29-29、29-29
△石田勝希(RKS顕修塾/MA日本スーパーライト級王者)
14戦12勝(7KO)2分の無敗記録を更新中の石田が菅原道場の新鋭・バズーカを迎え撃った一戦。
1R、左右ハイ、バックブローの大技に加え、細かい連打で優位のバズーカの前に、石田は後手に回ってしまう。2R、左ミドルで距離を取るバズーカに、石田は右フックを当て近距離でパンチをまとめるが、バズーカも蹴り返す。
徐々にペースを上げる石田は、3Rに右ハイ連発。テンカオ、ボディブローを出しながら前に出る。勢いの落ちたバズーカは押され気味に。序盤Rはバズーカがポイントを取ったが、後半に石田が追い上げドローに終わった。
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