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【J-NETWORK】王者ギフンがムエタイに試練の敗北

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2016/12/25(日)UP

J-NETWORK
「J-NEXUS 2016~NIGHT~」
2016年12月25日(日)東京・新宿FACE

▼第9試合 54kg契約 3分3R ※ヒジあり
○ジョッキーレック・GTジム(タイ/GTジム/元イサーン地方スーパーフライ級王者)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-28
●キム・ギフン(STRUGGLE/J-NETWORKバンタム級暫定王者)

 J-NETWORKバンタム級王座決定戦に出場が発表されていた林敬明が、11月のNJKFでKO負けを喫したため欠場。これにより林と王座決定戦を行う予定だったギフンがJ-NETWORKバンタム級暫定王者となることが決定した。

 その暫定王者のギフンがワンマッチでの参戦を熱望。これまで日本国内で数々の試合に出場し、HIROYUKI、優希、伊藤勇真、岩浪悠弥といった日本人軽量級トップファイターを次々と撃破しているジョッキーレックと対戦した。

 1R、サウスポーのギフンは左ミドル、左ローを蹴っていくが、ジョッキーレックの右縦ヒジでいきなりカットされて流血。その後もヒジを狙うジョッキーレックにギフンは左ストレートで応戦。

 2R、ギフンは左ミドル、左ストレートで距離を保つ。ジョッキーレックはギフンがパンチを打つと組み付くがギフンはロープに押し付けて動きを封じる。

 3Rも同様に一発当てられると組み付いてくるジョッキーレックをロープに押し付けるギフン。するとジョッキーレックは自ら組み付くのではなく左右ミドル、左ストレートを放ち、さらにヒジで襲い掛かる。首相撲でも何度もギフンを転倒させて優勢を印象付け、判定勝ちした。


▼第8試合 J-NETWORKヘビー級時期王者挑戦者決定トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1
○山中政信(正道会館/RISEヘビー級7位)
判定2-0 ※29-28、29-29、30-29
●野尻和暉(レンジャージム/蹴拳初代ヘビー級王者)
※山中が決勝へ進出。

 今年6月から開幕したJ-NETWORKヘビー級次期王者挑戦者決定トーナメント1回戦の第2グループとして、野尻と山中が対戦した。

 野尻は元力士で2011年のRISE新人王トーナメントで準優勝、昨年4月の蹴拳インプレッション初代ヘビー級王者決定戦では、元NJKFヘビー級1位のダビデ篤志を判定3-0で下し初代王者に輝いた。

 対する山中は正道会館総本部で内弟子として修行を積み、1999年に行われたヘビー級育成プロジェクト「K-1モンスターファクトリー」の一期生として合格。K-1 JAPANにも出場し、2015年RISEヘビー新人王トーナメントで優勝し、RISEのランカーとなった。

 1R、野尻の突進に下がりながらもローとミドルを蹴る山中。野尻は右ストレートを伸ばし、接近すると左右フックの連打。

 2R、山中は左ローを狙い撃ちにし、右フックも浴びせるが、野尻はものともせずに突進し、パンチを繰り出してくる。山中は機動力を生かして動いていくが、野尻は意外にも素早く距離を詰めてくる。

 3R、パンチを出しながら突進を繰り返す野尻に山中は徹底して左右ロー。野尻の出足が鈍って来るとカカト落とし、顔面前蹴り、ヒザ蹴りも決めていき、優勢を印象付けた山中が判定勝ちした。

 試合後、トーナメント決勝戦で対戦する坂本英則がリングに上がり、「チャンピオンを目指して頑張っているのでやるからには勝ちます。みんなの記憶に残る試合をしましょう」とメッセージ。山中は「私はヘビー級の中では小さい方ですが、それでも頑張ります」と意気込みを語った。


 

▼第7試合 ウェルター級 3分3R
○川島史也(Battle Nation/RISEスーパーライト級7位)
KO 1R 36秒 ※右フック
●洸武(こおぶ/HIDE GYM)

 開始から激しく打ち合い、ローを蹴り合う両者。川島が打ち下ろしの右フックでダウンを奪い、洸武は立ち上がろうとするも足がいうことを聞かずレフェリーが試合を止めた。

 川島は「RISEIランカーの川島です。他団体なので絶対に勝ちたかった。これから上に昇っていくので名前を憶えてください」とマイクアピールした。

▼第11試合 J-NETWORK 2016ライト級新人王トーナメント準決勝戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○髙橋優斗(STB JAPAN)
判定2-0 ※29-29、30-28、30-28
●コウ・44・リバイバル(REVIVAL-GYM)
※高橋が決勝へ進出。

▼第10試合 J-NETWORK 2016ライト級新人王トーナメント 準決勝戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○冨沢貴人(OOTA DOJO)
判定3-0 ※三者とも30-29
●佑典(MAD CRIB GYM)
※冨沢が決勝へ進出。

▼第6試合 スーパーフェザー級 3分3R ※ヒジあり
○中村慎之助(インスパイヤードモーション)
KO 2R 1分21秒 ※左ヒザ蹴り
●スーパーアンジ(KUNISNIPE旭)

▼第5試合 58㎏契約 3分3R ※ヒジあり
○塚本勝彦(TORNADO)
判定3-0 ※三者とも29-28
●井上昇吾(白山道場)

▼第4試合 J-NETWORK 2016ミドル級新人王トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○山田 寛(BLUE DOG GYM)
判定3-0 ※三者とも28-27
●鵜沢利彦(空柔拳会館)

▼第3試合 J-NETWORK 2016ミドル級新人王トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○斉藤敬真(インスパイヤードモーション)
KO 3R 59秒 ※ヒザ蹴り連打
●細田知宏(OOTA DOJO)

▼第2試合 J-NETWORK 2016バンタム級新人王トーナメント1回戦 サバイバルマッチ1 ※ヒジなし
○中田ユウジ(STRUGGLE)
判定3-0 ※三者とも30-27
●安達浩平(team AKATSUKI)

▼第1試合 フライ級 3分3R
○濱田 巧(team AKATSUKI)
KO 2R 2分43秒 ※パンチ連打
●HiROKAZU(Kインター柏)※坂本浩一より改名

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