【ムエタイ】天才少年・吉成名高、ラジャダムナンで勝利
1月26日(木・現地時間)タイ・バンコクにあるラジャダムナンスタジアムで開催される『スック・チェップンタム』に、ジュニア17冠王者として君臨した吉成名高(エイワスポーツジム)選手が出場した。
この興行は、新プロモーター・ブーントゥム氏が手掛ける初めての興行で、ソーソムマイ、チュージャルン、ソンチャイ、ペッティンディなど有力プロモーターが協力した。
この映えあるビックマッチ第9試合に出場した吉成。対戦相手のペットブーンチュー・タイリンガーンムエタイ(タイ)もかなりの強豪で試合前の賭け率は5対3とペットブーンチューの方が有利。また、この試合は10万バーツ(約30万円)の賭け試合で行われた。
1R、2Rと両者相手の出方をみる。3R、前半ややペットブーンチューが試合を優勢に進めたが、後半に吉成の左ハイキックがあたり効いたところにヒザ連打。このラウンドやや、ペットブーンチューの優勢で終わった。
4R、吉成が左のミドルと左のストレートと猛攻。このラウンドは吉成が完璧にとる。5R、前にでるペットブーンチューだが吉成が前蹴り、左ミドルで相手をとめる。吉成が3-0の判定で勝利した。
試合後、吉成は「本当に応援してくださってる皆様のおかげで勝てました。ペットブーンチュー選手はとても強かったです。こんなに強い選手と戦って勝てた事に自信も少しだけつきました。これからも一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします」とコメントしている。
(Photography by Hiroshi Soda 早田寛)
「スック シェフブーントゥム」
2017年1月26日(木・現地時間)タイ・ラジャダムナンスタジアム
▼第9試合
○ナダカ・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム)
判定3-0
●ペットブーンチュー・タイリンガーンムエタイ(タイ)
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