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【ZST】ロード・トゥ・サップ初戦の平信一が圧勝

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2017/02/24(金)UP

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ZST実行委員会/ZSTインターナショナル
「ZST.55」
2017年2月24日(金)東京・新宿FACE

パウンド連打で高橋(下)を仕留めた平(上)

▼メインイベント(第7試合) ZSTルール ライト級 5分2R
○平 信一(綱島柔術/ZSTライト級王者)
TKO 2R3分48秒 ※レフェリーストップ
●高橋了介(リバーサルジム横浜グランドスラム)

 昨年11月に第二代ZSTライト級王者決定トーナメントを制覇し、ボブ・サップ戦を要求する平が、足関節を得意とする高橋と激突した。

 1R、開始早々に平はタックルを仕掛けて高橋を寝かせるとパウンド連打。下の高橋は腕十字を仕掛けながらリバースに成功したが、平はすぐに上のポジションを取り返す。高橋はアキレス腱固めを狙うものの、足を抜いて脱出した平はパウンドで追い込む。

 2Rも飛びかかるように組み付いた平がテイクダウンし上からパウンド連打。最後にマウントポジションからマウントパンチを平が落とし続けたところでレフェリーがストップ。圧勝した平は「ZSTライト級全員かかってこい! RIZIN忘れてないか!? 平vsボブ・サップ!」とサップ戦をアピールした。


パンチ連打で直斗(左)からTKO勝ちした関(右)

▼第6試合 ZSTルール フェザー級 5分2R
○関 鉄也(SONICSQUAD)
TKO 2R4分7秒 ※レフェリーストップ
●直斗(総合格闘技宇留野道場)

 昨年11月大会で橘川尋貴をアームバーで下した関が、清水俊一、俊裕の弟でグラチャンを主戦場にする直斗と対戦した。

 1R、直斗が首投げでテイクダウンしたが、グラウンドで上を取った関がパウンド、腕十字で追い込む。終盤には直斗のバックを制し、スリーパーも狙う。

 2R、スタンドで右ストレートをヒットさせた関。打撃を出しながらひたすら前に出る関に、直斗も蹴り、パンチで対抗するが連打をもらってしまう。直斗が防戦一方になったところでレフェリーがストップし、関のTKO勝ち。

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