【修斗】新イベントは全試合KO・一本決着に
サステイン
「プロフェッショナル修斗公式戦 This is SHOOTO Vol.1」
2017年2月24日(金)東京・TSUTAYA O-East
▼メインイベント・第6試合 ライト級 5分2R
○木村孔明(パラエストラTB)
KO 2R 3分38秒
●鈴木淑徳(和術慧舟會HEARTS)
初開催となった修斗の新イベント『THIS is SHOOTO』。当初メインイベントに予定されていた内藤太尊vs三上譲治の一戦が、三上の体調不良により急遽中止に。代わりに、木村vs鈴木がセミファイナルからメインイベントに急遽繰上げとなった。
35歳の鈴木と29歳の木村。今年、修斗ライト級の上位進出を狙う両者にとって、落とせない一戦となる。
1R、サウスポーの構えからローと前蹴りを放つ木村に、鈴木は踏み込んでの強烈右ボディフック。木村はタックルに入るが、鈴木がこれを切ると、両者は打撃戦に。パンチを交錯させるようになるが、徐々に木村が左右フックや左ストレートを鈴木の顔面にヒットさせ、手数・有効打ともに上回る。鈴木は右目上をカットして出血。
2Rに入ると、鈴木もパンチの手数を増して、積極的に前に出るが、打ち合いになると木村がヒットさせる場面が目立つ。木村の左の蹴りが、鈴木の下腹部にヒットして中断。再開後、なおもローを放ちながら前に出る木村のプレッシャーに、後退する鈴木。木村の鋭い左ストレートを被弾して崩れ落ちた。
木村が初開催となった新イベントのメインをKO勝ちで締めくくった。
▼第5試合 バンタム級 5分2R
○金物屋の秀(K’zFACTORY)
一本 1R 4分04秒 ※スリーパーホールド
●岩木 啓(フリー)
1R、岩木がパンチで前に出ると、秀がケージ際で胴タックル。岩木がケージを背に脇を差して堪えると、両者はケージ際で組みの攻防に。もつれるように倒れると、秀がサイドにつく。
上から岩木を押さえ込みながら、アームロックを仕掛ける秀。いったんマウントを奪うが、岩木が強引に抜け出そうと半身になったところへ、秀が背後からチョーク。これがかっちりと極まり、岩木がタップした。
▼第4試合 フライ級 5分2R
○六本木洋(総合格闘技道場STF)
KO 1R 22秒
●輝龍(roots)
昨年10月の新宿大会では初のメイン出場を果たすも、判定負けとなった六本木。続く12月大会でも一本負けを喫し、今大会では連敗脱出を目指す。
1R、輝龍のローに対して、右ストレートを放つ六本木。再び輝龍がローを繰り出すと、六本木がパンチを連打。強烈な右がアゴを打ち抜くと、輝龍が腰から崩れ落ちた。
勝負は一瞬で決着。六本木が秒殺KOで再起を果たした。
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