【ZST】平信一、ロード・トゥ・サップ2戦目も圧勝
ZST実行委員会/株式会社ZSTインターナショナル
「ZST.56」
2017年5月6日(土)東京・新宿FACE
▼第9試合 メインイベント ZSTルール 無差別級 5分2R
○平 信一(綱島柔術/第2代ZSTライト級王者)
判定3-0
●マックス・ザ・ボディー(カメルーン/BRAVE GYM)
昨年11月に第2代ZSTライト級王者決定トーナメントを制覇し新王者に輝いた平はボブ・サップ戦をアピール。ロード・トゥ・サップ初戦として用意された今年2月の高橋了介戦ではパウンド連打での圧勝を収めた。サップに似た選手を用意しろと平の要求を受けて、今回主催者が用意したマックスはグラチャンを主戦場にする“カメルーンの筋肉獣”。筋骨隆々の肉体を武器に、2月のグラチャンでは秒殺勝利している。
1Rゴングと同時に跳びかかる平に対し、マックスは両足タックルを合わせてテイクダウンする。バックに付いたマックスはスリーパーを狙うが、平は脱出しマックスをガッチリ抑え込んでパウンド連打。
2R、マックスとの打撃戦に付き合わない平は組み付いてテイクダウン。抑え込む平はこつこつとパウンドを当てて追い込んで行く。
下のマックスはブリッジして上のポジションを取りつつフロントチョークへ。首を抜いて脱出した平は再び抑え込んでパウンドを落とし続け圧倒。
判定勝ちした平は攻め疲れを見せながらマイクを握ると「おい! RIZIN、まだ忘れてるぞ! ボブサップvs平! まだ待ってるんだぞ! そろそろ海外いっちゃうよ」とKINGレイナを真似たマイクアピールでサップ戦を再びアピールした。
▼第7試合 ZSTルール ライト級 5分2R
○小金 翔(フリー)
TKO 2R1分55秒 ※セコンドからタオル投入
●高橋 弘(パンクラスイズム横浜/蒼天塾)
ZSTウェルター級タイトルに挑戦したキャリアを持つ高橋が、ZST初参戦の小金を迎え撃った一戦。
1R、プレッシャーをかける小金に、高橋はパンチを上下に散らしながら右ローをこつこつ当てて行く静かな立ち上がり。2R、右ストレートをクリーンヒットさせた小金はテイクダウンしバックを奪うとスリーパーへ。これがガッチリ決まると、高橋のセコンドがタオル投入。鮮やかに勝利した小金もRIZIN参戦をアピールした。
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