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【UFC】ミオシッチ、ヨアンナが共にタイトル防衛

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2017/05/13(土)UP

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「UFC 211」
2017年5月13日(土・現地時間)アメリカ・テキサス州ダラス アメリカン・エアラインズ・センター

右ストレートを炸裂させ、TKO勝ちしたミオシッチ(右)

▼メインイベント UFCヘビー級タイトルマッチ 5分5R
○スティペ・ミオシッチ(アメリカ)
TKO 1R2分22秒 
●ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル)

 2014年12月以来となる2人の対戦は、試合開始早々にサントスのローキックをもらったミオシッチが前足を引きずる仕草を見せながらも、強引に前に出たサントスに右フックをヒット。

 ミオシッチがさらに距離を詰めた後、ケージ際で右ストレートを炸裂させる。身体の力が抜けたサントスが膝から崩れ落ちると、すかさずミオシッチが追撃のパウンドを入れて現王者が一気に勝負を決めた。

 またしても1RKOでその破壊力を見せつけ、ヘビー級王座防衛タイ記録を達成したミオシッチは「(ローをもらった足は)酷くやられたね。痛かったよ。(フィニッシュについては)10週間にわたって練習してきたんだ。世界最高のコーチたちとね。ダラス、最高だよ。この街が大好きだ!(次の相手について聞かれて) 台所だな! 家に帰って台所で格闘するんだ。これは強敵だ。世の中の母親たちよ! ハッピー、マザーズデイ!」と語った。


右ハイをクリーンヒットしたヨアンナ(右)

▼セミファイナル UFC女子ストロー級タイトルマッチ 5分5R
○ヨアンナ・イェンドジェイチェク(ポーランド)
判定3-0 ※50-45、50-45、50-44
●ジェシカ・アンドラージ(ブラジル)

 序盤のラウンドこそ、アンドラージが王者からテイクダウンを奪うシーンも見られたが、試合中盤からヨアンナが鋭い打撃と自在なフットワークで主導権を完全に支配。

 5Rを戦い抜いてヨアンナが危なげなく判定勝利で防衛記録を“5”へと更新した。試合後のインタビューでヨアンナは「覚えておいて。私がポーランドのヨアンナ・イェンドジェイチェク、UFC女子ストロー級王者よ。誰もこのベルトを私から奪うことはできないわ!」と力強く宣言した。

 


 

▼ウェルター級 5分3R
○デミアン・マイア(ブラジル)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●ホルヘ・マスヴィダル(アメリカ)

▼フェザー級 5分3R
○フランキー・エドガー(アメリカ)
TKO 2R5分
●ヤイール・ロドリゲス(メキシコ)

▼ミドル級 5分3R
○デビッド・ブランチ(アメリカ)
判定2-1 ※29-28、28-29、29-28
●クリストフ・ヨトゥコ(ポーランド)

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