【空道】19歳・岩崎が無差別王者・野村を下して初優勝
▼230以下クラス決勝戦
〇目黒雄太(大道塾長岡支部/2015・2016全日本体力別230以下優勝)
一本 ※右上段回し蹴り
●谷井翔太(大道塾横須賀支部/2014全日本体力別230以下準優勝)
空道随一の技師・目黒が三連覇を狙っての出場となったが、2回戦で反則の金的攻撃(偶発的なもの)により反則負けという大波乱。しかし、相手が棄権したため敗者復活となり、以後は圧倒的な強さを発揮して決勝へ進出した。
決勝の相手は2014世界選手権に出場した谷井。目黒は敗者復活のため相手に効果1が入った状態からのスタートとなった。
スピードのあるパンチの攻防で目黒が右ストレートで効果1を奪う。谷井が前へ出てワンツーをヒットさせ、目黒は中段・下段回し蹴りで応戦する。そして目黒が右ストレートのフェイントから、右上段回し蹴り。
この強烈な一発で谷井は大の字になり、完全に失神。目黒が衝撃的な一本勝ちで三連覇を達成した。
▼240以下クラス決勝戦
〇神代雄太(大道塾吉祥寺支部/2017関東体力別240以下優勝)
延長 判定5-0
●田中洋輔(大道塾御茶ノ水支部/2011・2016全日本体力別240以下優勝)
25歳の神代は準々決勝で2015全日本体力別240以下優勝の川下義人を破ると、準決勝でも2014全日本体力別240以下準優勝の内田淳一をも撃破。決勝では2011・2016全日本体力別240以下優勝の田中との対戦となった。
タックルに来る田中に神代はヒジ打ちを見舞う。上段回し蹴りもヒットさせて道衣をつかんでのヒザ蹴り連打。田中もヒザ蹴りを返し、勝負は延長戦へ突入する。
田中はタックルでテイクダウンを奪い、アキレス腱固めを仕掛けるが時間切れでブレイク(制限時間30秒)。神代は投げを防いでのヒジ、ヒザ、さらに頭突きの乱れ打ちで田中に寝技をさせず、判定5-0で初優勝を飾った。
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