【空道】19歳・岩崎が無差別王者・野村を下して初優勝
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大谷が腕十字を極めて圧巻の連覇を果たした
▼女子 215以下クラス
〇大谷美結（大道塾札幌西支部/2017第2回ワールドカップ女子優勝）
一本 ※腕ひしぎ十字固め
●吉倉千秋（大道塾横浜北支部/2012春・秋全日本女子の部優勝）
大谷は名門・東海大学柔道部のチームメンバーとして全日本学生団体選手権3位の実績を持ち、空道に転向してわずか1年で2016年春全日本女子215＋優勝、同年秋全日本女子無差別優勝。
2月に行われたワールドカップでは日本人唯一の優勝を果たすなど無敵の強さを発揮している。
決勝では2012春・秋全日本女子の部を連破している吉倉との対戦となったが、大谷はパンチの打ち合いから巴投げですかさずマウントを奪い、パウンド（寸止め）で効果を奪う。続いて腕十字を極めて今回も圧勝劇で連覇を達成した。
しかし、本人は「打撃の練習をしてきたのにパンチでポイントが取れなくて焦ってしまいました。内容は全然ダメでした」と反省しきりだった。
ジュニア出身で、一般部で初優勝を飾った大倉
▼女子 215以下クラス
優勝 大倉 萌（大道塾吉祥寺支部）
4人による総当たりリーグ戦で争われた女子軽量級。大倉は20歳にして空道10年のキャリアを持つ女子大生。打撃から寝技までまんべんなく上手さを見せつけており、今大会の優勝候補。
リーグ戦で2勝して最終戦に臨む予定だったが、対戦相手が棄権したため不戦勝で初優勝を飾った。
■RESULT
▼-230クラス
優 勝 目黒雄太（大道塾長岡支部）
準優勝 谷井翔太（大道塾横須賀支部）
▼-240クラス
優 勝 神代雄太（大道塾吉祥寺支部）
準優勝 田中洋輔（大道塾御茶ノ水支部）
▼-250クラス
優 勝 加藤智亮（日本空手道誠真会館東伏見道場）
準優勝 山崎順也（大道塾総本部）
▼-260クラス
優 勝 清水亮汰(総本部）
準優勝 伊藤新太（大道塾日進支部）
▼＋260クラス
優 勝 岩崎大河（総本部）
準優勝 野村幸汰（大道塾札幌西支部）
▼女子 -215クラス
優 勝 大倉 萌（大道塾吉祥寺支部）
▼女子 ＋215クラス
優 勝 大谷美結（大道塾札幌西支部）
準優勝 吉倉千秋（大道塾横浜北支部）
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