【新日本キック】江幡塁、元ラジャランカーをローキック葬
新日本キックボクシング協会
「MAGNUM 44」
2017年7月2日(日)東京・後楽園ホール
▼第12試合 メインイベント 日タイ国際戦 56kg契約 3分5R
○江幡 塁(伊原道場本部/WKBA世界スーパーバンタム級王者)
TKO 2R56秒 ※レフェリーストップ
●ヨードヤーンガーム・デットラット(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級2位)
今年3月の後楽園大会では元クラビー県アーウナーンスタジアム王者ニランノーイを3Rに左ハイでKOした江幡は、2013年9月以来となるムエタイ最高峰ラジャダムナンスタジアム王座への再挑戦をアピールしている。今回の相手ヨードヤーンガームは85戦56勝(8KO)26敗3分の戦績を持つ25歳の元ラジャランカー。
1R開始早々に江幡はスーパーマンパンチ、左ミドル。長身のヨードヤーンガームは顔面前蹴りで江幡の顔面を突き刺す早い攻撃を見せる。江幡は構うことなくパンチを振って左ローにつなぎ、左ハイで早くもダウンを奪った。ダメージを感じさせることなく立ち上がったヨードヤーンガームは組んでのヒザ、ヒジで反撃。
2R、江幡は力強い右ロー、左ハイ。さらに強烈な左ロー。この一発でヨードヤーンガームが勢いよく倒れると、レフェリーが即座にストップ。これで4連続KO勝ちとなった江幡は「僕が新日本キックを背負って伝説を作ります」とアピール、ラジャ王座挑戦をアピールした。
▼第11試合 セミファイナル 日タイ国際戦 70kg契約 3分5R
○緑川 創(藤本/前日本ウエルター級王者)
TKO 1R1分02秒 ※レフェリーストップ
●ゲン・ペットプームムエタイ(タイ/元アーウナーンスタジアムスーパーライト級王者)
5月大会でルンピニーとラジャダムナンの現役上位ランカーとして活躍する強豪ドウアンソンポンに判定負けを喫した緑川が早くも再起戦、今回は63戦43勝(7KO)16敗4分の戦績を持つ22歳ゲンと対戦した。
1R、緑川は右ロー主体の攻撃でプレッシャーをかけ、ゲンは下がりながら左右ミドル、前蹴りを返す。
緑川がゲンをロープ際に追い込むと左右ボディブロー連打。たまらずゲンは悶絶しながら倒れ、緑川がTKO勝ち。8月20日(日)東京・大田区総合体育館で開催される『KNOCK OUT vol.4』出場が決定している緑川は「70kgの日本人は俺が最強だということを証明します」とアピールした。
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