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【LEGEND】ノブ・ハヤシ、反則が影響、南米のピーターソンに悔しすぎる敗戦

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2017/07/03(月)UP

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株式会社レジェンド
「火の国格闘伝説 LEGEND7」
2017年6月29日(木)熊本・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ ストリングスの間

反則のヒザ関節蹴りを入れてからパンチでダウンを奪ったシャカル(右)

▼メインイベント ヘビー級キック 3分3R
○ピーターソン・シャカル(T.B.NATION/ブラジル)
TKO 2R 45秒 
●ノブ・ハヤシ(ドージョーチャクリキ・ジャパン)
 1999・2004年のK-1 JAPAN GP準優勝者ノブは急性骨髄性白血病を乗り越えた不屈のファイター。シャカルはブラジル出身で愛知県在住の36歳。タイのプーケット島にあるAKAタイランドでも特訓を積んでいる。

 両者は7月24日(月)東京・後楽園ホールで開催されるアントニオ猪木プロデュース大会『ISM』の異種格闘技戦トーナメントに参加する事が決まっている。今回はその前哨戦となり、お互いに勝って勢いに乗りたいところ。

 試合開始早々、シャカルが反則のヒザ関節蹴りを放ち、平レフェリーが直ぐさま試合を中断。この反則行為によりシャカルにはイエローカード、減点1が宣告される。ヒザにダメージの残るノブだが気力で立ち上がり試合再開。

 2R、ノブのパンチによりシャカルが大きくぐらつくが、逆にパンチの打合いをシャカルが制し、ノブからダウンを奪う。立ち上がったところをさらに大振りのフックを当ててノブを倒しTKO勝ちを収めた。序盤の関節蹴りでヒザにダメージを負ったノブは悔し過ぎる敗戦。「もう一度、INOKI ISMのトーナメント決勝できちんと戦いたい」と再戦への決意を語った。

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マサ(右)が英雄伝説64kg全アジア王者の実力を見せ付けた

▼セミファイナル 63kg契約トーナメント決勝戦 3分3R
○マサ佐藤(名護ムエタイスクール/英雄伝説64kg全アジア王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●ダルビッシュ黒木(KING EXCEED)

 4名で行われた63kg契約トーナメント決勝戦はマサ佐藤と黒木で争われ、1Rから緊張感のある攻防が続いた。ほぼ互角の1Rだったが、2R以降、マサ佐藤のローキックが徐々に黒木の足を殺して行く。3Rにはかなりローが効いてきたが、黒木も意地の踏ん張りを見せ、気力を振り絞って反撃する。

 両者のプライドがぶつかり合った3Rはあっという間に過ぎた。ローキックを軸に2R、3Rを有利に進めたマサが判定勝利。この試合は今大会のベストバウトとなった。

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