【イノベーション】“倒す”岩浪悠弥誕生、秒殺KOで二階級制覇
JAPAN KICKBOXING INNOVATION
「Join Forces-6」
2017年8月19日(土)東京・新宿FACE
▼第9試合 メインイベント INNOVATIONバンタム級王座決定戦 3分5R
○岩浪悠弥(橋本道場/元INNOVATION&WBCムエタイ日本フライ級王者)
KO 1R1分43秒 ※右フック
●若月勇磨(マイウェイスピリッツ/INNOVATIONバンタム級3位)
※岩浪が第4代王者に
鈴木真彦が返上した王座を懸けて岩浪と若月が激突。INNOVATION期待の軽量級選手の岩浪は、2015年にベテランの勇児を破り、INNOVATIONフライ王座獲得。今回、「倒す」ことをテーマに掲げ、階級を上げて二階級制覇を狙う。対する若月はこれまでに次期挑戦者決定戦の経験はあるが、タイトルの懸かった一戦は23戦目で初となった。
1R、岩浪は左ミドル、右ロー、前蹴りと蹴り技主体の攻め。若月も右ロー、前蹴りを返す静かな立ち上がり。若月が前に出たところを、岩浪が右フックをクリーンヒット。これで倒れ込んだ若月は立ち上がることができず、岩浪が秒殺KOでタイトル獲得となった。21戦目にして初のKO勝ち。
▼第8試合 セミファイナル WBCムエタイ日本スーパーフェザー級王座決定トーナメント準決勝 3分5R
○浅川大立(ダイケンスリーツリー/INNOVATIONスーパーフェザー級2位、WBCムエタイ日本フェザー級4位)
判定3-0 ※49-48、50-48、50-47
●闘ふ神主 櫻木崇浩(武勇会/INNOVATIONフェザー級王者、WBCムエタイ日本フェザー級5位)
※浅川が決勝戦に進出
浅川は昨年6月にINNOVATIONスーパーフェザー級タイトルマッチで町田光と互角の大熱戦を演じた強打者。対する櫻木は香川県高松市の廣田八幡神社で神主を務め自ら“闘ふ神主”と名乗り、昨年10月にINNOVATIONフェザー級王座を獲得した。今回階級を上げて二冠王を狙う。
1R、蹴りを上下に散らす浅川に対し、櫻木はローからパンチ、左ミドルを返す。2Rになると、浅川は右ロー中心の攻め、櫻木は右ジャブから右ロー、左ミドルと徐々に手数を増やす。テンポよく攻撃を見せる櫻木に、浅川も強い攻撃を見せ3Rまではリード。
4Rには思い切りのいい右ストレートを当てる浅川。櫻木は浅川の攻撃に合わせて左ミドルを的確に当てて行くものの、浅川は構わず前進し、右ストレートを当てる。蹴りに阻まれる浅川だが、何度も強打のパンチを当て優勢を印象付ける。判定で浅川が勝利し、王座決定戦に進出した。
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