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【UFC】元王者ロックホールド、15カ月ぶりの復帰戦でTKO勝ち

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2017/09/16(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

UFC
「UFC Fight Night 116」
2017年9月16日(土・現地時間)アメリカ・ペンシルベニア州 ピッツバーグ PPGペインツ・アリーナ
Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

マウントパンチ連打でTKO勝ちしたロックホールド Photo by Josh Hedges/Zuffa LLC/Zuffa LLC via Getty Images

▼ミドル級 5分5R
○ルーク・ロックホールド(アメリカ/元UFCミドル級王者)
TKO 2R ※レフェリーストップ
●デヴィッド・ブランチ(アメリカ)

 元ミドル級王者ロックホールドは2016年6月に行われた「UFC 199」で王者としてマイケル・ビスピンを迎え撃つも、1RにKOされて王座陥落。それ以降は試合から遠ざかっていたため、今回のブランチ戦が約15カ月ぶりのオクタゴン復帰となった。

 一方、ブランチは2010年にUFC入りして2勝2敗の戦績を挙げた後、いったんは戦いの場を他団体に移したものの、5年間で戦績12勝1敗、ミドル級とライトヘビー級の2冠王者になるなど確かな実績を積み上げた結果、今年にUFCと再契約。復帰戦となったUFC 211(2017年5月)ではクリストフ・ヨトゥコを下して連勝を11に伸ばした。

 1R、ブランチは右ミドル、右フックでロックホールドを下がらせ、金網に追い込むと連打でKO寸前まで追い込む。耐えたロックホールドは組み付いてダメージを回復。終盤、ブランチの攻撃を凌いだロックホールドは組み付いてテイクダウン。

 2R、ブランチが上下に散らすパンチで前に出ると、ロックホールドは組み付いてテイクダウン。マウントポジションからマウントペンチ連打。うつ伏せのブランチに、ロックホールドはマウントパンチを落とし続けたところでレフェリーがストップした。


秒殺KO勝ちのペリー

▼ウェルター級 5分3R
○マイク・ペリー(アメリカ)
KO 1R1分19秒 ※ヒザ蹴り
●アレックス・レイエス(アメリカ)

 1R、ペリーがプレッシャーをかけ跳びヒザ。レイエスは組み付いて金網に押し込むが、ペリーは左ヒジを浴びせ首相撲から顔面へのヒザ連打でKOした。


▼ミドル級 5分3R
○アンソニー・スミス(アメリカ)
TKO 3R2分33秒 ※レフェリーストップ
●ヘクター・ロンバード(キューバ/豪州)

 1R、開始早々にスミスは右ハイ。ロンバードは豪腕を振り回し連打を見せる。左右フックだけでなく、左右のローを見せるロンバードに前に、スミスは慎重に打撃を返す。2R、ロンバードは右ローから左右フック。スミスは跳びヒザとお互いに単発の攻撃。2R終盤には接近戦でヒジ、パンチを交錯させる両者。

 3R、お互いに攻め疲れを見せる中、スミスが左ジャブから右ストレートをクリーンヒット。ロンバードはダウンし、スミスが追撃したところでレフェリーがストップした。

▼ライト級 5分3R
○グレゴール・ギレスピー(アメリカ)
一本 2R2分11秒 ※肩固め
●ジェイソン・ゴンザレス(アメリカ)

 1R、左ハイを連発するゴンザレスに、ギレスピーは胴タックルを仕掛けてテイクダウン。上からパウンドで追い込むギレスピー。ゴンザレスは立ち上がるも、ギレスピーは右ストレートをヒットさせ再びテイクダウンするとマウントパンチ。再び立ち上がるゴンザレスは左ハイをヒットさせる。お互いにスタンドで激しく打ち合う中、ギレスピーは何度もタックルを仕掛けテイクダウンに成功。グラウンドではパウンドでギレスピーがパウンドで追い込み優位に進める。

 2Rも激しい打ち合う中、ギレスピーがテイクダウン。マウントポジションから肩固めを仕掛けたギレスピーが一本勝ちした。

▼ウェルター級 5分3R
○カマル・ウスマン(米国/ナイジェリア)
KO 1R ※右ストレート
●セルジオ・モラエス(ブラジル)

 1R、ウスマンが左ロー、右ストレートと手数でモラエスを追い込む。モラエスも金網を背に連打を返していくが、ウスマンが左フックから右ストレートをクリーンヒットさせKO勝ち。

▼ヘビー級 5分3R
○ジャスティン・レデット(アメリカ)
判定2-1 ※29-28、29-28、28-29
●ズー・アンヤンウー(アメリカ)

 1Rはお互いにジャブを出して探り合う展開。2R、ズーがプレッシャーを強め一気に出るが、ジャスティンは距離を取って連打を許さない。徐々にジャスティンの左ジャブがヒットし始め、ズーが後退。3Rになると、ほぼ左ジャブのみで距離を取るジャスティンに、ズーは何度も距離を詰めてアグレッシブな攻めを見せたが追い込めない。ヒット数の多いジャスティンが判定勝ち。

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