【AFC】シンガポールでNJKF1位tatsu魅が勝利
「Asia Fighting Championship」
2017年9月23日(土・現地時間)シンガポール・Marina Bay Sands, Expo Hall A
▼第4試合 60kg契約 3分3R
○tatsu魅(TEAM武心會/NJKFフェザー級1位)
判定3-0
●”Pinoy” Rufino Mante(フィリピン/SOUTHEAST ASIA FIGHTING CHAMPIONSHIP CHAMPION)
タイのMAX MUAYTHAIや、WMCチャンピオンなども出場している、シンガポール発の大型ムエタイイベント「AFC」にNJKFフェザー級1位のtatsu魅(TEAM武心會)が出場、フィリピンの”Pinoy” Rufino Mante と対戦した。
1R、tatsu魅は左ハイキックで相手の右まぶたをカットすると、さらに左ストレートでダウンを奪うことに成功。また、2Rでも左ストレートでダウンを奪い追い討ちをかけて、3-0の判定勝利をおさめた。
勝ったtatsu魅は、事前に対戦相手がボクシングの試合にも出場しているとの情報を知り、試合では特にパンチを警戒していた。相手の上半身の大きさから、力であたるよりもスピードや距離感、フェイントなどのテクニックを意識して挑んだと試合を振り返った。
勝因については、1Rの早い時間に左ハイキックでダメージをあたえて、左ストレートでダウンを取れたことで勝負の流れを一気に自分のペースに持ち込めたのがポイントではないかと自身で分析。
特に、この左ハイキックについては、この海外遠征に備えて、練習仲間である階勇弥選手(健心塾)と特訓してきた。ジムの仲間やセコンドに必ず左ハイを当てると約束していたので、その約束を果たす事ができたことも嬉しいと語った。
その反面、2度のダウンを奪いながらも倒しきれなかったことを反省し、日本に帰ってすぐにでもトレーニングを開始したい、と早くもやる気をみせている。
今回のTatsu魅の試合は、AFCプロモーターや、他の大会プロモーターにも好印象で、試合後には各プロモーターからオファーについて直接話しかけられる場面もあり、Tatsu魅は、この勝利をきっかけに、日本国内でも海外でも活躍できる選手になりたいと、さらなる目標を語った。
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