【ベラトール】バンタム級に新王者誕生、コールドウェルがダンタス破る
Bellator MMA
「Bellator 184」
2017年10月6日(金・現地時間)アメリカ・オクラホマ州タッカービル ウィンスター・ワールドカジノ
▼メインイベント バンタム級タイトルマッチ 5分5R
○ダリオン・コールドウェル(29=アメリカ/挑戦者)
判定3-0 ※48-47、48-47、50-45
●エドゥアルド・ダンタス(28=ブラジル/王者)
※ダンタスは防衛に失敗、コールドウェルが新王座に就く。
ダンタスは修斗ブラジルで活躍し、2009年11月からBellatorに参戦。2012年4月にザック・マコウスキーに一本勝ちを収めて、バンタム級王座を獲得した。2014年10月に迎えた3度目の防衛戦で、ジョー・ウォーレンに初回KO負けを喫して一度王座を奪われたが、昨年6月にマルコ・ロウロを破って王座返り咲き。12月の防衛戦では、ウォーレンにリベンジを果たしている。
対する挑戦者コールドウェルは、学生時代にレスリングのオールアメリカンに輝くなどの実績を残し、2012年にプロデビュー。2014年3月のプロ4戦目からBellatorに参戦し、パンクラスの強豪ハファエル・シウバやジョー・ウォーレンを破るなど活躍。10勝1敗のMMA通算戦績で、初の王座挑戦となる。
1R、テイクダウンを狙ってタックルを仕掛けるコールドウェル。ダンタスはバックを取られる展開が続き、コールドウェルに豪快なスープレックスで投げられてしまう場面も。
2Rも、コールドウェルが組み付いてバックを取り、離れ際に左フックでダンタスを一瞬ぐらつかせるなど、優勢に試合を進める。
3R、なおもコールドウェルがしぶとくテイクダウンを狙う。だが、終盤にダンタスはタックルをかわすと、すかさずバックに回り込む。ダンタスはトップをキープしながら肩固めを仕掛け、マウントポジションを奪ったところでラウンド終了を迎える。
4R、コールドウェルがタックルからテイクダウンに成功。ダンタスも寝技の攻防からバックマウントを奪ってチョークを仕掛ける場面を作るが、コールドウェルにトップを取られると、エルボーで左目上をカットされ出血する。
5R、間合いを図りながら、パンチで互いの顔面を狙う両者。ダンタスがフックから鋭いバックハンドブローを見舞うが、コールドウェルはすぐにタックルを仕掛けて、反撃を許さない。
終盤にコールドウェルがタックルを切ったダンタスが、バックを取り返ってチョークを仕掛けるも、ここで試合はタイムアップ。
最終ラウンドまで、しぶとくタックルで攻め続けたコールドウェルが、判定3-0でダンタスを破り、Bellatorバンタム級の新王座に就いた。
●編集部おススメ記事
・ヒョードルが74秒KO負け、初陣飾れず
・元UFCのロイ・ネルソン、移籍初戦を勝利で飾る
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】