【シュートボクシング】笠原弟が大金星!僅か5戦目でWMC王者・山田を破る
シュートボクシング協会
「SHOOTBOXING 2017 ヤングシーザー杯 in 花やしき act.4」
2017年10月14日(土)東京・浅草花やしき
▼第5試合 メインイベント 54.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○笠原友希(シーザージム/SB日本スーパーバンタム級)
判定3-0 ※30-26、30-25、30-25
●山田航暉(キング・ムエ/WMC日本スーパーフライ級王者)
山田は打倒ムエタイを掲げ、ジュニア時代から数多くのタイ遠征試合を行い、現在はラジャダムナン、ルンピニーとタイの二大殿堂スタジアムでも勝利した経験を持つ19歳。国内のリングではトップ選手と大接戦を繰り広げるなどし、昨年7月にはWMC日本タイトルを奪取した。戦績は19戦14勝(3KO)5敗。
対する笠原はSBの超新星・笠原弘希の弟で、今年4月に1RTKO勝ちで華々しくプロデビューした高校1年生。5月大会では10戦のキャリアを持つ格上の竹野元希に勝利。9月の後楽園大会でもアジア2冠王・佐藤執斗からダウンを奪っての判定勝利を収め、現在4戦無敗を誇る。
「ムエタイスタイルで勝負する」と戦前に語っていた通り、山田は右ミドルを主体とした攻めでプレッシャーをかける。笠原は左ミドル、テンカオを返す。組み付いた展開になると、笠原は投げを狙うが、首相撲を得意とする山田は腰の強さを見せ手完全にブロック。
2R、右ミドルをテンポよく当てる山田に組み付いた笠原は首投げを成功させ、シュートポイント。
さらに右ハイを入れた笠原はテンカオを突き刺してラッシュを仕掛けると山田はたまらずダウン!
巻き返しを狙う山田は3Rに右ミドル、離れ際に右ハイとKO狙い。笠原は前蹴りで距離を取り、再び近距離でテンカオを突き刺す。効いた表情を見せる山田に笠原はラッシュを仕掛けKO寸前に追い込んだところで終了のゴング。
笠原が大差を付けて判定勝ち。大金星を上げた笠原は「今回の相手はチャンピオンなので自分の実力がどこまで通用するか不安でしたが、コーチのダムさんが支えてくれたおかげで勝つことが出来ました。これからももっと上のレベルで自分の実力で争いたいと思うので応援よろしくお願いします」とアピールした。
▼第4試合 62.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○上田一哉(シーザージム新小岩/SB日本スーパーバンタム級)
判定3-0 ※29-27、29-27、29-28
●直也(VERSUS/INNOVATIONフェザー級4位)
▼第3試合 60.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限
○ITO☆四郎(シーザージム新小岩/SB日本スーパ―フェザー級)
TKO 3R23秒 ※セコンドからタオル投入
●橋本凌一(フリー)※デビュー戦
▼第2試合 57.5kg契約 スターティングクラスルール 2分3R延長2R
○辰樹(キックボクシングDROP)
再延長判定3-0 ※三者とも10-9
●清水 悟(シーザージム新小岩)
※本戦は29-29、30-28、29-30
※延長は10-10、10-9、9-10
▼第1試合 43.0㎏契約 SBセミプロマッチルール 2分3R延長1R
○田川女神(TIA辻道場)
TKO 1R56秒 ※レフェリーストップ
●照屋倖音(真樹ジムオキナワ)
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