【FFC】石井慧がアームロックで快勝、ミルコ満面の笑顔
「Final Fight Championship 30」
2017年10月21日(土・現地時間)オーストリア・リンツ・TipsArena
▼ヘビー級 5分3R
〇石井 慧(30=ブラック・ハウス/レインMMA)
一本 1R 2分32秒 ※アームロック
●ビヨン・シミエデルバーグ(37=ドイツ)
北京五輪柔道男子100kg超級の金メダリスト・石井慧(30=ブラック・ハウス/レインMMA)が、オーストリアで開催されたMMA(総合格闘技)大会『Final Fight Championship 30』に参戦した。石井は7月にロシアで11勝無敗のイヴァン・シトリコフにTKOで敗れて以来の再起戦。
当初、この大会のメインイベントはK-1やGLORYで活躍し、MMAに転向したロビン・ファン・ロスマレンが務める予定だったが試合1週間前に欠場となり、急遽、石井が代役として出場。身長180cm、体重111kgで12勝6敗の戦績を持つビヨン・シミエデルバーグ(37=ドイツ)と対戦した。石井は『PRIDE』のメインテーマで入場。セコンドにはミルコ・クロコップが就く。
1R、ローの蹴り合いからスタート。石井は左フックで入り込むと組み付き、内股で投げてテイクダウンする。しがみつく相手のボディへヒジ打ちやパンチを入れ、中腰になるとパウンドとヒジを顔面に叩き込む。相手は足関節技を狙うが、石井はかわしてサイドポジションに。そのままアームロックを極め、一本勝ちを奪った。石井の快勝にミルコも満面の笑顔を浮かべた。
勝ち名乗りを受けると、テレビカメラに向かって石井はVサイン。ミルコはその石井の頭を撫でた。
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