【修斗】内藤頌貴が圧巻のKO勝ちで”潰し合い”宣言
サステイン
「SHOOTO GIG TOKYO Vol.23」
2017年11月19日(日)東京・新宿FACE
▼第11試合 メインイベント フライ級 5分3R
○内藤頌貴(パラエストラ松戸/修斗世界フライ10位)
KO 1R 2分07秒 ※パウンド
●北原史寛(パラエストラ札幌)
内藤は修斗戦績5勝2敗2分で5勝のうち2勝が1RでKO勝ち。オールラウンダーの試合巧者。北原は2008年のバンタム級新人王で修斗戦績16勝7敗1分のベテラン選手。16勝のうち6勝が関節・絞め技による一本勝ち。同じくオールラウンダーだが寝技でその実力を発揮する。
内藤は2016年9月以来、北原は2016年12月以来の修斗での試合。復帰戦で勝利し世界タイトル挑戦へ一歩近付くのはどっちだ。
1R、内藤の左ストレートがヒットするが北原もロー、ミドルで応戦。遠い間合いから北原はタックルに入るが潰されスタンドの展開が続く。互いにインロー、ミドルを蹴り合う中で、内藤の左ストレートがタイミング良く当たり始める。
近い距離の打ち合いとなり内藤の左フックがクリーンヒット。尻餅を付く様にダウンした北原に追撃のパウンドを浴びせたところでレフェリーが試合を止めた。
約1年2カ月振りの復帰戦で完勝した内藤はマイクを持ち、「これから強い人達と潰し合います」と高らかに宣言した。
▼第10試合 セミファイナル バンタム級5分2R
○平川智也(マスタージャパン)
判定3-0 ※3者とも20-18
●松下祐介(パラエストラTB)
2016年11月、環太平洋ライト級王座決定戦で高橋遼伍に敗れて以来の復帰戦となる平川と、バンタム級で着実に実力を付けてきている松下が激突。平川のセコンドにはISKAオリエンタルルール世界バンタム級&RISEバンタム級王者・那須川天心(TARGET)の父・弘幸氏が付く。
1R、平川がローと豪快なフックでプレッシャーを掛ける。しかし、松下の左ストレートがカウンターで入り平川の腰が落ちる。一旦、距離を取った平川はタックルでテイクダウンに成功。ガードポジションからパウンドを打った後立ち上がり、仰向けの松下に強いローを入れていく。
2Rも松下の左ストレートがタイミング良く入るが、平川はミドル、左ストレート、右フックのコンビネーションで攻める。終盤、松下のタックルを切った平川は打ち合いの中で左フックをヒットさせる。ダウンし立ち上がった松下に飛びヒザ蹴りを繰り出したところで試合終了。平川はフルマークの判定勝利で復帰戦を飾った。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】