【Aリーグ】晃希が復帰戦で圧勝&二階級制覇
PINK DRAGON
「Aリーグ 38DX」
2017年11月19日(日)宮城・ドラゴンボクシングスタジアム
▼第50試合 メインイベント DBSスーパーライト級王者決定戦 3分5R
〇晃希(TeamSRK/前DBSライト級王者)
判定3-0 ※三者とも50-46
●スアスミン・セーンモラコット(セーンモラコットムエタイジムJAPAN)
晃希はこれまでにDBSライト級王者、UKFインターナショナルライト級王者、RKAライト級王者を獲得。昨年9月のZONE沖縄大会にて行われたRKAライト級タイトルマッチでKJヒロシに4RKO負けを喫して以来の試合となる。今回スーパーライト級に階級を上げ、新設されたDBSスーパーライト級王者決定戦でスアスミンと対戦した。
スアスミンは日本では無名だがタイを主戦場にしているムエカオ(ヒザの選手)で52戦のキャリアを持つベテラン。今年はパタヤMAXMUAYTHAIスタジアムにも出場している。
1Rから晃希が右ロー、左ハイと蹴り技主体の攻めでペースを握る。2Rにはボディへの攻撃も交ぜて削っていくと、スアスミンは手が出なくなる。
3R、右ロー、ボディブローと晃希は次々と強打を当てていく。右ローを効かされたスアスミンはバランスを崩す場面も。短期決着かと思われたが、スアスミンはタフネスぶりを発揮し単発ながらも攻撃を返していく。
5Rには晃希がボディブロー、左ハイとKO狙いに行くが、最後までスアスミンは倒れることなく試合終了。大差を付けて晃希が判定勝ちした。
▼第49試合 セミファイナル 白岩義也引退試合 3分3R
〇成澤龍(SRC/DBSフェザー級4位)
KO 2R3分
●白岩義也(DRAGON石巻/DBSフェザー級3位)
DBS名勝負男として知られる白岩が引退試合。現在、白岩はドラゴンジム石巻支部の支部長を努めておりDBSでは数々の名勝負を繰り広げてきた。対戦相手の成澤とは過去に2戦して2勝しているがいずれも接戦。
1R、白岩は左ミドル、右ロー。成澤の蹴り足をキャッチし前に出るなど、気迫の入った攻撃を見せる。
2Rになると、成澤がパンチ、ヒザを徐々にヒットさせ下がらせるとパンチ連打で3度のダウンを奪いKO勝ち。敗れた白岩は引退のあいさつ、最後に10カウントゴングが鳴らされた。プロ通算戦績は16戦6勝(3KO)7敗3分。
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