【ボクシング】尾川堅一がIBF世界王者に=ラスベガス
12月9日(日本時間10日)、米ラスベガスでプロボクシングIBF世界王座決定戦が行われ、前日本王者で、世界スーパーフェザー級4位の尾川堅一(29=帝拳)が、同級5位の技巧派サウスポーのテビン・ファーマー(27=米)に判定2-1(116-112、115-113、116-112)で勝ち、尾川が世界初挑戦にして世界王座に就いた。
試合は、尾川の22勝(17KO)1敗とKO率74%に対し、25勝(5KO)4敗1分とKO率は低いが技巧派でディフェンスに長けるファーマー。その戦績が表すように尾川の日本拳法譲りの強い右ストレートとファーマーのディフェンスと手数の展開となった。
尾川は7Rにチャンスが訪れる。得意の右ストレートでファーマーをぐらつかせた。パンチで詰めて行きヒットするがファーマーもうまくかわす。
8R、ファーマーの左フックが入るが、尾川がボディと顔への右ストレートと左ボディで動きを止める。そして10Rにも尾川の右ストレートが入り、ファーマーが足をふらつかせるなどダメージを与える。ファーマーの巧いディフェンスもあり結果は判定となったが、尾川の世界奪取となった。
「エキサイトマッチ」※尾川vsファーマー戦を放送
12/11(月)夜9:00[WOWOWライブ]
http://www.wowow.co.jp/sports/excite/card/2017dec.html
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