【新日本キック】江幡睦、タイ人を1R秒殺KOで江幡祭り成功
新日本キックボクシング協会
「SOUL IN THE RING 15」
2017年12月10日(日)東京・後楽園ホール
▼第13試合 メインイベント 日タイ国際戦 54.5kg契約 3分5R
○江幡睦(伊原道場本部/WKBA世界バンタム級王者)
KO 1R2分30秒
●トートー・ペットプームムエタイ(タイ)
江幡は弟の塁と共にズバ抜けた攻撃力を誇り、兄弟で“打倒ムエタイ”を掲げラジャダムナンのタイトルを狙う。9月大会ではWKBA世界バンタム級タイトル初防衛戦で元ルンピニースタジアム認定ライトフライ級1位マフアンレックを3RTKOで下し、現在8連勝中。今回の相手トートーは56戦39勝(5KO)15敗2分の戦績を持つ。江幡のセコンドには、この日、東京・両国国技館で開催された『KNOCK OUT 2017 in 両国』で宮元啓介に判定勝利したばかりの塁が付いた。戦前、江幡は兄弟揃って勝利し「江幡祭りにしたい」と意気込みを語っていた。
1R序盤から江幡は長身のトートーに力強い左右ローを当て削っていくと、トートーの動きが止まる。江幡は左ローから右ストレートをクリーンヒットさせ早速ダウンを奪う。立ち上がるトートーに、江幡は左右ローから右ストレートで2度目のダウン奪取。フラフラのトートーに右ストレートを炸裂させKO勝ちした。
▼第12試合 日タイ国際戦 70kg契約 3分5R
○緑川創(藤本ジム/元日本ウエルター級王者)
TKO 2R1分44秒 ※セコンドからタオル投入
●サグントーン・トーポンチャイ(タイ/元ルンピニースタジアム認定スーパーフライ級5位)
緑川は前回10月のポーンパノム・ペットプームムエタイ戦では3RKO勝ち。今回の相手サグントーンは2015年7月に初来日、緑川と同門の日本ライト級王者・勝次を判定で下している元ルンピニーランカー。
1R、左右ローで前進する緑川は左フック、右ストレート。
サグントーンもミドル、ヒジと攻撃を返す中、左フックでぐらつかせた緑川は左ボディブローでダウンを奪う。勢いに乗る緑川は2R、左インローを効かせて動きを止めると、最後に右ストレートでダウンを追加。サグトーンは大の字になり、セコンドがタオル投入し、緑川がTKO勝ちを収めた。
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