【相撲】朝青龍、柔道銀・泉の大外刈りを潰し勝利
2017年12月31日(日)、ABEMAの大みそか特別企画、「朝青龍を押し出したら1000万円」が都内の同TVの特設スタジオで行われた。スタジオには本場所と同じ土俵を設営し、8人が次々に68代横綱・朝青龍に挑んだ。
第3試合は柔道アテネ・オリンピック90㎏級の銀メダリスト、泉浩(いずみ ひろし)。総合格闘技の「戦極SRC」や2010年大晦日の「Dynamite!」にも出場している。
泉は「脚力に自信があるので、大外刈りで倒す。ナタで刈るような大外で」と、”横綱を投げる”宣言。
試合が始まると、両者はぶつかり合い、泉は予告通り大外刈りを狙いに行く。しかし朝青龍は、押し潰すようにして上手投げ。泉は両手を土俵についた。
試合後、朝青龍は、「やっぱり1、2試合目の相手とは全然違ったね。僕、柔道時代の泉さんのファンだったんですよ、柔道90㎏級の。でも、すごく太ったんでビックリした。幕内力士みたい。『これはヤバいな』と思った」と柔道時代より大幅に増量した泉に警戒したと言う。
「(最後は)釣り落としみたいに持ち上げたかったけど、(泉には)生まれたばかりの子供がいるんで、奥さんに申し訳なくて(笑)」と煽りVでも紹介された、第1子が生まれたばかりの泉に気を使ったと打ち明けた。そして「でも、奥さんきれいですね」と言ってスタジオの笑いを誘った。
そして、「今やっと汗が出てきた」と、本格的な格闘家を相手にしたことで、エンジンがかかってきたと明かした。
敗れた泉は「相撲ってものにチャレンジできて、よかったです。いろいろ立ち合いを考えてたんですけど、想像してない立ち合いになってしまった」と敗因を語った。
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