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【クンルンファイト】T-98がリベンジ許す、64人トーナメントはグレゴリアン優勝

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2018/02/04(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

クンルンファイト看板選手の一人であるリンフェン(左)が、TKOで敗れたT-98(右)に判定勝ちでリベンジ

「Kunlun Fight 69」
2018年2月4日(日・現地時間)中国・貴陽

 REBELS推薦選手として元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者T-98が、クンルンファイトの70kg世界トーナメントリザーブファイトに出場した。

 T-98は昨年12月、ラジャダムナンスタジアムと並ぶもうひとつのムエタイ最高峰、ルンピニースタジアムのミドル級王座に挑戦。王者ノパガーオ・シリラックムエタイをローで追い込むも判定で敗れており、今回が再起戦となる。

 対戦相手のコン・リンフェンとは、昨年7月に70kg世界トーナメント予選1回戦で対戦しており、T-98が2度のダウンを奪ってTKO勝ちしており、再戦となった。リンフェンは、クンルンファイトの看板選手の一人。

 試合は判定にもつれ込み、KUNLUNではトーナメントの場合はジャッジ5名が採点し、結果は1人がT-98、1人がドロー、3人がリンフェンという結果に。

 T-98は自身のSNSで「倒せなかったおれが弱かった。KOできる選手になります」と振り返り、セコンドに就いた同門の小笠原瑛作は「たくやさんの試合、全ラウンド圧力かけて優勢のまま終了しましたが、判定で負けてしまいました。ポイント取ったと思ったのですがアウェーでの判定難しい…完全に勝ったと思った」と感想を述べている。

総勢64名のビッグトーナメント決勝戦は、グレゴリアンがKOで制した

 また、総勢64人で昨年スタートした70kg世界トーナメント本戦は準決勝と決勝戦が行われ、マラット・グレゴリアン(ベルギー)と昨年王者のスーパーボーン・バンチャメーク(タイ)がそれぞれ準決勝判定勝ちで決勝へ進出。

 決勝は、一気にパンチのラッシュを仕掛けてスーパーボーンをロープ際に追い込んだグレゴリアンが、ヒザ蹴りで抵抗するスーパーボーンに右フックを叩き込み、まさかの1R29秒、KO勝ちで初優勝を遂げた。

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●編集部オススメ

・T-98が70kgトーナメントのリザーブファイトに出場

・ジョムトーンが強烈ローでT-98をTKO葬=世界トーナメント予選

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