【ボクシング】清水聡がタフな相手に8回TKO勝ちでV2「今年世界に行きたい」
大橋ボクシングジム
「第63回フェニックスバトル」
2018年3月26日(月)東京・後楽園ホール
▼OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ 3分12R
〇清水 聡(32=大橋ジム/王者)
TKO 8R 1分06秒 ※レフェリーストップ
●グォン・ギョンミン(25=韓国/同級14位・挑戦者)
※清水が2度目の防衛に成功。
清水は2012年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストで、2016年9月にプロ転向後は5戦5勝5KO。今回は2017年10月に獲得したOPBF東洋太平洋フェザー級王座2度目の防衛戦に臨んだ。挑戦者のギョンミンは6勝(3KO)3敗の戦績を持つ。
1Rから清水が長いリーチから繰り出すジャブ、ワンツー、左ボディブロー、右アッパーを次々と命中させ、ギョンミンを圧倒。しかし、タフなギョンミンはなかなか倒れず、単発ながら左右フックを打ち返してくる。
5Rになると清水は攻め疲れからか、ギョンミンのフックを被弾する場面がやや増え始める。しかし6R終了間際、清水がついに“ダイヤモンドレフト”と名付けられた左ストレートでダウンを奪う。
耐えに耐えるギョンミンの反撃を喰らう場面もあるが、清水が左ストレートで圧倒。8Rにはその左ストレートが直撃し、大きく後退したギョンミンに清水が連打。ギョンミンがコーナーで倒れ込んだところでセコンドからタオルが投入された。
清水は「毎回、変な試合をしてすいません。僕がチャンピオンになった時の韓国人選手も頭が硬かったんですが、今回はそれ以上に硬かったです。手がちょっと痛い。全然ダメでしたね。ジムに帰ってもう1回一からやらないといけないと思いました。最近倒してなかったので倒したくて、無理やり倒したんですがいいパンチが当たってタウンが取れたのでよかったです」と、反省しきり。
今後のことを聞かれると「世界を目指して頑張ります。今年、世界に行きたいと思うのでよろしくお願いします」と、年内の世界挑戦が目標だと語った。
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