【ボクシング】井上浩樹が7連続KO勝利、アニメオタクぶりも存分に発揮
大橋ボクシングジム
「第63回フェニックスバトル」
2018年3月26日(月)東京・後楽園ホール
▼65.0kg契約 3分8R
〇井上浩樹(大橋ジム/日本スーパーライト級3位)
KO 2R 1分04秒 ※左ストレート
●ワチラサク・ワイヤウォング(タイ)
井上は井上尚弥のいとこで、アマチュア戦績112勝(60KO)18敗の戦績を引っ提げて2015年12月にプロデビュー。10戦10勝(9KO)と破竹の快進撃を続け、現在6連続KO勝利中。今回は9勝(2KO)5敗の戦績を持つワチラサクと対戦した。
アニメオタクとしても知られる井上は、アニメ『ポプテピピック』のテーマを入場曲に、同アニメのキャラクター「クローンポプちん」のお面を装着して登場。
井上は1Rから左右ボディブローを中心に攻めていき、ガードを固めるワチラサクに強い左ストレートも打ち込んでいく。ワチラサクをコーナーへ詰めての連打も見舞った。
2Rになるとワチラサクも右フックを中心に手を出し始めるが、井上の左ストレートがワチラサクのガードを突き破って直撃し、ワチラサクは前のめりにダウン。立ち上がるも足がふらついてロープにもたれかかり、ファイティングポーズをとることが出来ず10カウント。井上が11連勝7連続KOを飾った。
井上は「ガードが堅くて力が強いと思いました。ちょっとリキんでしまいましたが、(左ストレートが)ガードの間からしっかり入ってからよかったと思います」と試合を振り返り、「今年中にはタイトルマッチが出来るように頑張っていきます」と年内に日本タイトル戦をやりたいとマイクアピール。
試合後の控室では「超盛り上がりでしたね。最後の挨拶で、(ポプテピピックの)“さーて、いっちょとってきますか。日本を”と、“修羅みあるわー”のセリフを言ったんですが、さすがに会場でわかる人はいなかったみたいです(笑)。試合が終わって、いとこ(井上尚弥)がかけてくれた第一声が(あんなパフォーマンスできて)『根性ある』って言葉でした。でも、みんなと違うことをしないとと思って。エンターテイナーになりたいですね」と自分のパフォーマンスに井上は満足そうだった。
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