【クインテット】POLARISが桜庭率いるHALEOを決勝で破り優勝
▽1回戦 POLARIS Dream Team vs SAMBO Dream Team
▼1回戦第1試合 8分一本勝負
〇クレイグ・ジョーンズ(26=オーストラリア/185cm/88.3kg/2015年IBJJF世界No-Gi王者/POLARIS先鋒)
一本 1分58秒 ※ヒザ十字固め
●ミンダウガス・ベルツビカス(27=リトアニア/182cm/77kg/コンバットサンボ欧州&リトアニア王者/SAMBO先鋒)
ジョーンズは自ら座り込むようにするとミンダウガスの足に絡みつき、ヒザ十字を仕掛ける。回転して逃れるミンダウガスだがジョーンズの攻めは続く。最後はヒザ十字をしっかりと極めてジョーンズが一本勝ちした。
▼1回戦第2試合 8分一本勝負
△クレイグ・ジョーンズ(26=オーストラリア/185cm/88.3kg/2015年IBJJF世界No-Gi王者/POLARIS先鋒)
時間切れ引き分け
△セルゲイ・グレチコ(32=リトアニア/169cm/66kg/2007・2009・2012世界サンボ選手権68kg級金メダリスト/SAMBO次鋒)
この試合も自ら座り込んで寝技に誘うジョーンズ。足関節を狙っていき、グレチコが回転して防ごうとすると上を奪い、上腕での絞めを見せる。その後も攻め続けるジョーンズは足に絡み付いていき、グレチコは防ぐのが精一杯。立ち上がってスタンドに戻ると座って寝技に誘うジョーンズ。しかし、グレチコの守りを崩すことが出来ず、時間切れ引き分けとなった。
▼1回戦第3試合 8分一本勝負
〇マーチン・ヘルド(26=ポーランド/175cm/70kg/2011FILAグラップリング欧州選手権No-Gi75kg級王者/POLARIS次鋒)
一本 2分36秒 ※ヒザ十字固め
●ビクトル・トマセビッチ(32=リトアニア/179cm/80kg/2010年コンバットサンボ世界選手権準優勝/SAMBO中堅)
ポーランドの足関王の異名を持つヘルドは、いきなりスライディングして足関節技を狙っていく。上になったトマセビッチだが、潜り込んだヘルドが下から腕と足を同時に取りに行き、最後はヒザ十字を極めて一本勝ちを奪った。
▼1回戦第4試合 4分一本勝負
〇マーチン・ヘルド(26=ポーランド/175cm/70kg/2011FILAグラップリング欧州選手権No-Gi75kg級王者/POLARIS次鋒)
一本 45秒 ※ヒザ固め
●テオドラス・オークストリス(26=リトアニア/183cm/98kg/ウクメルゲ柔道スポーツクラブパンクラスジム/Bushido FC欧州ライトヘビー級王者/SAMBO副将)
ヘルドが下になったが、両足でデオドラスの片足を挟むと足でヒザ関節を極めてわずか45秒、ヒザ固めで一本勝ちを奪った。鮮やかなフィニッシュに場内からは大きなどよめきが起こった。
▼1回戦第5試合 8分一本勝負
△マーチン・ヘルド(26=ポーランド/175cm/70kg/2011FILAグラップリング欧州選手権No-Gi75kg級王者/POLARIS次鋒)
時間切れ引き分け
△マリウス・ザロムスキー(37=リトアニア/175cm/76kg/初代DREAMウェルター級王者/SAMBO大将)
※POLARIS Dream Teamが3人残りで決勝戦へ進出。
ザロムスキーは積極的にタックルを仕掛けていくが、ヘルドにバックを奪われる。ヘルドはツイスター(グラウンドコブラツイスト)から足関節狙い。ヘルドは防ぐザロムスキーの上を奪うとさらに腕十字と攻めまくるが、ザロムスキーも必死の脱出。
上になったザロムスキーだが技を仕掛けるまでには至らず、逆にヘルドは下から腕十字を仕掛ける。ザロムスキーはヘルドの攻めを警戒して攻めることが出来ず、POLARIS Dream Teamが3人残りという圧倒的な強さで勝利を収めた。
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