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【UFC】岡見勇信が約5年ぶりに世界最高峰で勝利飾る

2018/04/14(土)UP

ゲイジー(左)をフックでぐらつかせるポワリエ(右)

▼メインイベント ライト級 5分5R
○ダスティン・ポワリエ(29=アメリカ/UFCミドル級5位)
TKO 4R 33秒
●ジャスティン・ゲイジー(29=アメリカ/UFCミドル級6位)

 2011年1月からUFCに参戦したポワリエは、これまでに現UFCフェザー級王者マックス・ホロウェイや元UFCライト級王者アンソニー・ペティスといった強豪を破り、13勝5敗1無効試合の戦績を収めている。昨年11月のペティス戦では流血の大激闘を繰り広げた末にTKO勝ち。今後のタイトル争いに絡むべく、今大会で連勝を狙う。

 対するゲイジーは“やりすぎゲイジー”と呼ばれるほどのアグレッシブファイター。2011年8月のプロデビュー戦から18連勝を収めていたが、昨年12月の『UFC 218』で元UFCライト級王者エディ・アルバレスにTKO負けし、プロ初黒星を喫した。今回が再起戦となる。

 1R、ワンツーから右インローを蹴るゲイジーに対し、左構えのポワリエは細かい右ジャブから左アッパーや左ストレートをテンポ良く繰り出す。ヒットを許したポワリエは右目付近をカットして出血。多彩なパンチのコンビネーションで主導権を握ったポワリエが、強烈な左ボディや左アッパーを次々と叩き込む。

 2R、序盤にアイポークを受けたポワリエに、ダメージ回復のためのインターバルが取られる。試合が再開されると、なおもパンチで攻勢に出るポワリエだが、時おりゲイジーの左ローを受けて体が傾く。ゲイジーはパンチを浴び続けてふらつき始めるも、終了間際に組みの攻防の中でエルボーをヒットさせ、ポワリエにケージを背負わせる。

 3R、ポワリエがタックルで早々にテイクダウンに成功。だが、両者はすぐに立ち上がって再びスタンドで打ち合う。左右ローで足を削られたポワリエはゲイジーの右フックを被弾してケージ際まで後退。ゲイジーはクリンチからヒザ蹴りやアッパーを打ち込むが、かなり消耗した様子で自ら離れる。終了間際にゲイジーはアイポークにより1ポイントの減点を受けた。

 4R、開始早々にゲイジーの右インローに合わせてポワリエが右ストレートを打ち抜く。これでぐらついたゲイジーに対し、ポワリエは一気にパンチをラッシュ。ケージ際まで後退したゲイジーが崩れ落ちると、レフェリーが試合を止めた。

 白熱の打撃戦をTKO勝ちで締め括ったポワリエは、「一つだけ言わせてくれ。これがUFCで20戦目。俺はノックダウンされてもまた立ち上がるということを2つの階級で何度もやってきたんだ。もう同じところに留まっていたくない。だから、デイナ、ショーン、(ベルトを巻くゼスチャーを見せ)やろうぜ!」と絶叫。デイナ・ホワイトUFC代表とショーン・シェルビーUFCマッチメイカーに、タイトルマッチをアピールした。


オリベイラ(奥)がコンディット(手前)をチョークに捕える

▼セミファイナル ウェルター級 5分3R
○アレックス・オリベイラ(30=ブラジル)
一本 2R 3分17秒 ※ギロチンチョーク
●カーロス・コンディット(33=アメリカ/元UFCウェルター級暫定王者/同級12位)

 コンディットは2012年2月にUFCウェルター級暫定王座に就いた実績の持ち主。同年11月の王座統一戦で正規王者ジョルジュ・サンピエールに敗れてからは2勝5敗と負け越し、一時は引退も示唆したが現役続行を決断。今大会では3連敗からの脱出を目指す。

 対するオリベイラは2015年3月からUFCに参戦し、7勝3敗1分の戦績を収めている。昨年12月の『UFC 218』ではヤンシー・メデイロスにTKO負けを喫し、今回は再起戦となる。

 1R、パンチの交錯から組みの攻防になると、オリベイラがコンディットを抱え上げてテイクダウン。オコンディットはしばらくトップをキープされるが、オリベイラが腰を上げたところでタックルを仕掛けてテイクダウンを奪い返す。コンディットはバックを取って、チョークを狙いで攻め続ける。

 2R、ヒザ蹴りをキャッチされて早々にテイクダウンを許したコンディット。上からエルボーを落とされるが、オリベイラの腰が上がったところで再びタックルを仕掛けてテイクダウンを奪い返す。だが、額をカットして顔面が赤く染まったコンディットは、スクランブルからオリベイラに脱出を許し、立ち上がったところでチョークに捕まる。

 その場で崩れ落ちたコンディットは何とか堪えようとするが、オリベイラがさらに絞め上げたところでタップした。オリベイラが再起戦を一本勝ちで飾り、コンディットは泥沼の4連敗となった。

▶︎次ページ:無敗の新星がUFC第2戦目で思わぬ苦戦

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