【S-BATTLE】加藤久輝が初回KO勝ち、K-1へ弾みつける
▼第5試合 KICKバンタム級(-55.5kg)スペシャルワンマッチ 3分3R延長1R
〇ウィサンレック・MEIBUKAI(命武會/元ルンピニースタジアム認定フライ&バンタム級王者)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●戸塚昌司(Crushジム)
ウィサンレックは、過去にムエタイの試合で元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックにも勝利したことがあり、日本では野呂裕貴、国崇ら各団体のエースを得意のヒジ打ちで葬ってきた。戦績は300戦を超える。昨年8月には『KNOCK OUT』のメインイベントで、那須川天心と対戦して話題を呼んだ(3RにTKO負け)。今回は“静岡の荒鷲”の異名を持つ戸塚と対戦する。
1R開始と同時に戸塚がパンチでラッシュを仕掛ける。ウィサンレックは冷静に左ミドルで応戦し、戸塚の蹴り足をキャッチしての攻撃でペースをつかみ始める。
2R、戸塚のパンチには左フックを合わせ、左ミドルと首相撲からのヒザ蹴りで攻めるウィサンレック。どんどん前へ出ていくウィサンレックに戸塚は下がり気味。
3Rが始まると同時にウィサンレックは前へ出て一気に攻めていく。戸塚も左右フックで反撃する。ノーガードで相手を誘うウィサンレックは左ミドル、右ローを蹴っていくが攻め切ることは出来ず、勝敗は判定へもつれ込みウィサンレックが勝利した。
▼第8試合 KICKミドル級(-70.0kg)タイトルマッチ 3分3R延長1R
〇トム・サントス (ブラジリアンタイ・ブラジルジム/S-BATTLE KICKミドル級王者)
判定2-0 ※30-29、29-29、29-28
●小原俊之(キングムエ/挑戦者)
※サントスが防衛に成功。
3月11日の『PANCRASE 294』でパンクラス・ライト級2位・井上雄策を強力なパンチでTKOに破ったサントスが、S-BATTLE KICKミドル級王座の防衛戦を行う。挑戦者は2017年9月にJ-NETWORKミドル級王座決定戦を行った実績のある小原。左ミドルキックを得意とする。
1R、サウスポーの小原が左ミドル中心の攻めを見せると、サントスは左右のストレートで突っ込んでくる。小原は距離を取り、左ミドルを的確に当てて左ストレートも繰り出す。サントスは強打を振るって前へ出ると、終盤に小原をコーナーへ詰めて左右フックの連打で釘付けにする。
2Rはローの蹴り合いから始まり、このラウンドも小原の左ミドルにサントスがパンチで突進する展開。左ミドルを何度もまともにもらうサントスだが、構わず前へ出て荒々しいパンチを繰り出す。
3Rが始まると同時にパンチを連打して前へ出るサントス。小原も左ミドルを蹴るが、サントスの勢いに押される。次第に手数が少なくなってきたサントスへ小原は左ミドルを次々と当て、組むとヒザ蹴りを突き刺す。しかし残り30秒でサントスがパンチのラッシュを仕掛け、大振りのフックが小原を捉える。
両者とも勝利をアピールして腕を高く上げるが、判定2-0でサントスが勝利。サントスはコーナーに飛び乗って大喜びした。
▼第7試合 KARATEヘビー級スペシャルワンマッチ 2分3R延長1R
○森雄一郎(森道場)
判定3-0 ※三者とも30-27
●谷山真也(真心道場)
▼第4試合 KICKライト級(-65kg)ワンマッチ 3分3R延長1R
〇森田裕貴(STRIKEs GYM)
KO 3R 2分18秒
●ディエゴ・ツボイ(ブラジリアンタイ)
▼第3試合 KICKミドル級(-70.0kg)ワンマッチ 3分3R延長1R
〇ヒマラヤン・チーター(志村道場)
延長R TKO ※セコンドからのタオル投入
●ラーダ(ネックススポーツ)
▼第2試合 KICKフェザー級(-57.0kg)ワンマッチ
〇HIRO YAMATO(大和ジム)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●大岩 貴(ブラジリアンタイ)
※本戦の判定は29-29、29-29、28-30(大岩)
▼第1試合 KICKライト級(-60kg)ワンマッチ
〇優希YAMATO(大和ジム)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-28
●秀亮(Martial Arts Fighter Team)
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