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【蹴拳】高橋幸光がセイサックを悶絶KOに葬る

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2018/04/29(日)UP

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両者の激しい打ち合いに場内は大歓声だった

▼引退エキシビションマッチ 2分2R
―野呂裕貴(31=エスジム/MuayThaiOpenスーパーバンタム級王者、元WPMF日本バンタム級王者)
勝敗なし
―ひろき☆感激!!(34=エスジム)

 これまで蹴拳のリングを盛り上げてきた野呂裕貴(31)とひろき☆感激!!(34)が引退。両者でエキシビションマッチを行った。1Rはレガースを着けていたが、2Rになると両者レガースを外して素足での蹴り合い。激しいパンチの打ち合いも繰り広げるなどして、集まったファンを喜ばせた。

 バンタム級&スーパーバンタム級のトップクラス選手として、NKBバンタム級王座、WPMF日本同級王座、MuayThaiOpenスーパーバンタム級王座の三冠を獲得した野呂は「デビューして11年、勝てなかった時期もありますが何度もチャンスを作ってくださった会長、最後まで応援してくれた方々のおかげでここまでやってこれました。自分は決して面白い試合を出来る選手ではなかったですが、たくさんの人に応援していただきいい格闘技人生でした」とお別れのあいさつ。

10カウントゴングを聞く、ひろき(左)と野呂(右)

 ひろきはタイトル獲得には恵まれなかったが、アフロヘアにサングラスでの入場パフォーマンスに加えて、勝っても負けてもほとんどがKO決着の試合内容で会場を沸かせてきた。「こんな悪い僕にもいろいろなチャンスを与えてくれた会長と応援してくれた方々、ありがとうございました。僕は野呂さんと違って技術戦を見せられる選手ではなかったので、アツい気持ちのぶつかり合いの倒すか倒されるかの試合をやって、皆さんに楽しんでいただくことを心掛けて試合をやってきましたが、モチベーションの意地が難しくなってきました。ありがとうございました」とあいさつした。

 両者はそろって10カウントゴングを聞き、現役生活に別れを告げた。野呂の生涯戦績は19勝(13KO)9敗、ひろきは11勝(8KO)8敗1分。


▼第7試合 蹴拳インプレッションライト級 3分3R延長1R
〇ジャオサム ・キアチャンシン(タイ)
不戦勝
●林 京平(JTクラブジム)
※林が計量時にドクターストップ。

▼第5試合 蹴拳ムエタイ 53kg契約 3分3R延長1R
〇志賀将太(エスジム)
判定3-0 ※30-27、30-28、30-28
●佐藤仁志(新宿スポーツジム)

▼第4試合 蹴拳ムエタイ 60kg契約 3分3R ※ヒジ打ち無し
〇佐々木勝海(エスジム)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●川合サンディー(キングムエ)

▼第3試合 蹴拳ムエタイ ライト級 3分3R ※ヒジ打ち無し
〇岩橋伸太郎(エスジム)
判定2-0 ※29-29、29-28、29-28
●池田洋将(正心会)

▼第2試合 蹴拳ムエタイ スーパーライト級 3分3R ※ヒジ打ち無し
〇ムーヨドレック・エスジム(タイ/ヨーサンジム/元ルンピニースタジアム認定バンタム級10位)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-29
●岡部タカヤ(JTクラブジム)

▼第1試合 蹴拳ムエタイ 54.5kg契約 3分3R ※ヒジ打ち無し
〇健太☆感激!!(エスジム)
判定3-0 ※29-26、29-27、29-27
●山崎弘貴(y-park新小岩ジム)

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