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【蹴拳】高橋幸光がセイサックを悶絶KOに葬る

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2018/04/29(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

高橋(左)が左ボディストレートでセイサック(右)を悶絶させた

蹴拳プロモーション
「蹴拳38」
2018年4月29日(日)東京・新宿FACE

▼メインイベント 蹴拳ムエタイ 66kg契約 3分5R
〇高橋幸光(29=はまっこムエタイジム)
KO 2R 2分59秒 ※左ボディストレート
●セイサック・エスジム(25=エスジム)

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら

 高橋はテコンドーがバックボーンで、テコンドーの多彩な蹴り技とステップをムエタイに融合させたスタイルの持ち主。2013年6月から2014年8月まで10連勝を飾り、J-NETWORKとMAの二冠を制した。

 不調に陥って連敗を喫することもあったが、今年4月8日の『BOM』で元新日本キックライト級暫定王者・中尾満を破って復活の勝利。インターバルはわずか3週間の連戦に臨んだ。

 対するセイサックは日本を主戦場とするタイ人で、数多くの試合を経験。力強い蹴りとヒジ打ちを得意とし、健太やテヨンなどの団体エース格とも対戦してきた。

 1R、高橋がサイドキックで突き放しての左ハイキックをヒットさせるとセイサックの顔つきが一変する。セイサックは強い右ミドルを中心に蹴り、高橋は左右に構えをスイッチしながらジャブと多彩な蹴りを上中下に散らしていく。

セイサックは悶絶し起き上がれなかった

 2R、高橋は飛び二段蹴り、太ももへのカカト落とし、後ろ蹴りと派手な蹴り技で魅せる。セイサックは高橋がパンチを打つと左右フックを合わせに行く。パンチで勝負に出るセイサックに高橋はジャブとローで距離を取り、強烈な左ボディストレートを2発突き刺すとセイサックは悶絶してダウン。高橋が見事なKO勝ちで連勝を飾った。

 歓喜のバク転を見せた高橋は「本当は判定勝ちしようと思っていたんですが、今日はいい試合ばかりでしたので、メインで負けられないと思っていつも以上に攻撃しました」と、メインイベンターの仕事を果たしたことに笑顔を見せた。

※この試合の速報動画(ノーカット)はこちら


首相撲からヒザ蹴りをボディに突き刺すポッキー(右)

▼第6試合 蹴拳ムエタイ スーパーライト級 3分3R延長1R
〇ポッキー・ラジャサクレック(34=ラジャサクレックジム)
判定3-0 ※三者とも30-28
●堤 価月(40=JTクラブジム)

 ポッキーが右ストレートで切り込み、組んでのヒジ&ヒザにつなげる。2Rになると堤も左右フックを放って前へ出ようとするが、ポッキーの優勢は変わらず。3Rもポッキーが前へ出て右ミドル、ヒジ、ヒザで攻め続けて判定勝ちした。

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