【ムエタイオープン】ダウン奪われた貴が反撃に転じて逆転KO
▼第10試合 LPNJバンタム級王座決定戦 3分5R
〇小嶋勇貴(23=NFG)
判定3-0 ※48-47、48-47、49-47
●ポンチャン(28=OZジム)
※小嶋が新王座に就く。
小嶋は卓越したムエタイテクニックでWPMF日本バンタム級王座&J-NETWORK同級王座を保持する二冠王。デビュー以来9戦負けなしの快進撃を続けていたが、3月のJ-NETWORKで貴・センチャイジムに敗れ初黒星を喫した。今回が再起戦。
ポンチャンは日本を主戦場としているムエタイ戦士で、2017年7月には貴・センチャイジムからヒジ打ちでダウンを奪って勝利を収めている。
1Rは蹴りでお互いに様子を見る。2Rもあまり動きがなかったが、ポンチャンが小嶋の軸足を刈って3度転倒させた。小嶋もポンチャンの蹴りをかわして蹴り返す。
3Rから両者手数を増やし、パンチ&ローで攻め合う。小嶋はポンチャンの蹴りをかわしての蹴り、または蹴られてもすぐに蹴り返し、ミドルとローを巧みに当てていく。
4R、ミドルの蹴り合いからパンチとローで前へ出て攻めていくポンチャン。小嶋をロープ際に追い詰めていくが、小嶋はヒザ蹴りと前蹴りで対抗。ポンチャンが前に出て来るところへ右顔面前蹴りを強烈にヒットさせてダウンを奪う。その後もタイミングのいい前蹴りとフットワークでポンチャンを翻弄する小嶋。
5R、逆転を狙ってポンチャンがパンチとローで前へ出てくると、小嶋はヒザ蹴りで迎え撃つ。ポンチャンのフックと小嶋のミドル&ヒザ蹴りの相打ちが何度か見られるが、どんどん前へ出てくるポンチャンに小嶋は決定打を許さない。
最後まで逆転を狙って倒しに行ったポンチャンだが、小嶋がダウンのポイントを守り切って判定勝ち。3本目のベルトを手にした。
▼第9試合 MuayThaiOpenフェザー級時期挑戦者決定戦 3分3R
〇NOWAY(NEXTLEVEL渋谷)
判定3-0 ※三者とも30-28
●マコトーン・KMG(クラミツムエタイジム)
▼第8試合 61.5kg契約 3分3R
△MOD―X・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
ドロー 判定1-0 ※30-29、29-29、29-29
△シャックシャックMASAYAN(T-KIX GYM)
▼第7試合 80kg契約 3分3R
○ナンファーCHU(ANT Gym)
KO 1R 1分39秒 ※パンチ連打
●マニー・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
▼第6試合 62kg契約 3分3R
○恭介(インスパイヤードモーション)
KO 1R 2分35秒 ※3ノックダウン
●亜努(新宿スポーツジム)
▼第5試合 55kg契約 3分3R
○壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
判定3-0 ※三者とも30-27
●伊豆川雄之佑(インスパイヤードモーション)
▼第4試合 LPNJ U-15 -50kg契約 3分3R
○花岡 竜(橋本道場)
判定3-0 ※三者とも30-28
●白幡裕星(フリー)
▼第3試合 LPNJ U-15 47kg契約 3分3R
○松田虎之介(ストライフキックボクシングジム)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-29
●近藤流玖(橋本道場)
▼第2試合 58.5kg契約 3分3R
○角谷祐介(NEXTLEVEL渋谷)
判定3-0 ※三者とも30-29
●MAUA(HIDEGYM)
▼第1試合 45kg契約 2分3R
○MIREY(HIDEGYM)
判定2-0 ※29-29、30-28、30-29
●ピーポー梨乃(ストライフキックボクシングジム)
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