【JFKO】17歳の水谷恋が4連覇絶対女王の菊川結衣を破る
国際フルコンタクト空手道選手権大会実行委員会
「第1回国際フルコンタクト空手道選手権大会」
2018年5月19日(土)20日(日)エディオンアリーナ大阪
【女子の部】2P目
中量級では、昨年の新極真会全世界ウエイト制空手道選手権大会中量級優勝、同全日本選手権(無差別)優勝と新極真会の女王の座に躍り出た南原朱里(19=新極真会福岡支部)が順当に勝ち上がり、決勝で岡田葵(16=桜塾)と対戦。
両者とも横蹴りから入って接近戦での打ち合いと合わせ鏡のような戦い方。本戦は引き分けとなり、延長戦も互角の展開が続いたが、ラスト20秒で南原が打ち合いを仕掛け、後ろ蹴りで変化を付けて突きの回転スピードも上げ、判定4-0で岡田を振り切った。
3つめのビッグタイトルを手にした女王・南原は「気持ちが勝因です。また成長した姿を見せられるようにこれからも頑張っていきます」と、さらなる飛躍を誓った。
軽重量級ではJFKO全日本選手権で同階級を2連覇した木村敬代(27=武立会館)が安定した実力で決勝へ進出。浅古麗美(20=社団法人極真会館埼玉県木村道場)を突きと下段回し蹴り、ヒザ蹴りで終盤は押していき、本戦判定4-0で決着をつけて優勝を果たした。
重量級は佐藤弥沙希(29=新極真会和歌山市部)と久保田千尋(21=久保田道場)の優勝候補同士が決勝で激突。佐藤は新極真会の全世界ウエイト制選手権大会を3連覇しているほか、JFKO全日本選手権重量級2連覇、全日本ウエイト制中量級2度優勝など様々なタイトルを手にしている強豪。対する久保田は第1回と第4回のJFKO全日本選手権重量級優勝を収めている。
本戦、延長戦ともに両者ゆずらずほぼ互角。最終延長戦で久保田が左右下段を蹴っては突きにつないでいくと、佐藤の蹴りが出なくなる。突き合い、蹴り合いで両者ペースを上げていく中、久保田の突きの回転が一気にアップ。佐藤の動きが鈍り、久保田が判定4-1で王者対決を制した。
■女子入賞者
▼軽量級
優 勝 水谷 恋(17=久保田道場)
準優勝 菊川結衣(20=芦原会館)
3 位 成田 麗(16=七州会)
将口美希(21=新極真会愛知山本道場)
▼中量級
優 勝 南原朱里(19=新極真会福岡支部)
準優勝 岡田 葵(16=桜塾)
3 位 吉村 佳(25=空研塾)
富野真麻(17=飛心会)
▼軽重量級
優 勝 木村敬代(27=武立会館)
準優勝 浅古麗美(20=社団法人極真会館埼玉県木村道場)
3 位 目代結菜(15=新極真会東京城南川崎支部)
神谷優良(18=神谷塾)
▼重量級
優 勝 久保田千尋(21=久保田道場)
準優勝 佐藤弥沙希(29=新極真会和歌山市部)
3 位 野邑心菜(18=新極真会宮崎中央道場)
横山紀子(26=新極真会東京城南川崎支部)
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