【KICK ADDICT】新イベントで藤原あらし、21歳ダウサヤームに敗れる
KICK ADDICT実行委員会
「KICK ADDICT!~キックアディクト 音楽と格闘技のミクスチャーイベント~」
2018年5月25日(金)東京・豊洲PIT
▼第6試合 メインイベント 日タイ国際戦 55kg契約 3分5R
○ダウサヤーム・ノーナクシン(21=タイ/ノーナクシンムエタイジム東京)
判定3-0 ※49-46、49-47、49-48
●藤原あらし(39=バンゲリングベイ・スピリット/全日本スーパーバンタム級王者)
小林さとし氏とパンク界のレジェンドKATSUTA★氏がプロデュースする「音楽と格闘技のミクスチャー」をテーマにしたイベント「KICK ADDICT!」。メインイベントには、小林氏のもう1つのブランド、野良犬祭と同じく、“国内軽量級最強”と呼ばれたキャリア82戦、39歳の大ベテラン、藤原が登場。今回の相手、ダウサヤームは21歳と若く、今年1月のNJKFでは大田拓真に判定勝ちしている。
1Rから藤原はロー、ミドルと左の蹴りを多用。様子見のダウサヤームは時折、強烈な右ミドル、右ローを返していく。2R、藤原が右ジャブを突いて左ローを集中的に狙うと、効いてきたか、ダウサヤームの動きが鈍くなり始めた。3Rには、さらにプレッシャーを強める藤原が左ローを当てると、ダウサヤームは足を引きずり始めバランスを崩しかける場面も。
しかし、耐えるダウサヤームは藤原の前進に合わせて突き刺すようなテンカオをクリーンヒット。4Rには、ダウサヤームのテンカオが藤原の顔面を捕らえ、藤原がダウンを喫してしまう。大の字に倒れた藤原は何とか立ち上がると、猛反撃。ダウサヤームを強引にロープ際に詰めてロー、右フックと当てて行く。
ところがここで思わぬアクシデント。22時を回ったところで会場のメイン照明が消え復旧されないまま、最終Rへ。薄暗い中、逆転を狙う藤原はローだけでなく、パンチ連打で襲いかかるが、ダウサヤームはそのまま逃げ切り試合終了。ダウサヤームが判定勝ちした。なお、主催者によれば、22時以降の会場使用は認めないとのことで、試合途中にも関わらず照明が消されてしまったとのことだった。
▼第5試合 55kg級夢の対決 エキシビションマッチ 3分2R
-寺戸伸近(37=Booch Beat/Krushスーパー・バンタム級王者)
勝敗なし
-宮元啓介(25=橋本道場/WBCムエタイ・インターナショナル・スーパーバンタム級王者)
K-1、Krushを主戦場にする寺戸と、KNOCK OUTを中心にヒジ・ヒザありのルールで活躍してきた宮元の夢のエキシビションマッチ。
初回、お互いに探り合う展開の中、2Rに突入すると、徐々にヒートアップ。宮元がミドル連打を出せば、寺戸も細かいパンチの連打で対抗し、場内を盛り上げた。
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