【RISE】必勝宣言のクリスに北井智大は「打ち合いましょう」
7月16日(月・祝)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 126』の前日計量&記者会見が、15日(日)都内にて14:00より行われた。
メインイベントで対戦する、RISEライト級3位・北井智大(26=チームドラゴン)はリミットちょうどの63.0kg、ISKAムエタイ・ライト級ヨーロッパ王者クリス・ショー(28=スコットランド)は62.55kgでそれぞれ計量をクリアー。クリスは昨日に来日し、その時は3.5kgオーバーだったというが、きっちりと体重を落としてその上でコンディションも良さそうな様子だった。
今回が2度目のメインイベンターとなる北井は、「明日は初めて欧米人選手とやるのでワクワクした気持ちと、日本でやるからには日本人が勝たないといけない。いつも通り気持ちで頑張っていく」と意気込む。
クリスは「日本で初めて試合をするので楽しみだ。私は今まで一度もKOで負けたことがない。準備は万端だ。私はヒジ打ちと首相撲があるムエタイルールが好きだが、ヒジ打ちと首相撲がないキックボクシングルールでもやりたい。いいテクニックを使ってKOで勝つ」と、自信満々のコメント。
これまで68kgで試合をしたこともあると言い、「67kgでも68kgでも試合をしたことがある。でも自分が一番強いの61kg。イギリスで61kgなら私がナンバーワンだ。下げるも上げるのも問題ない」と、幅広い階級で試合が出来るのだという。
北井については「試合映像を見た。アグレッシブな試合をする凄くいい選手だね。日本で初めて試合をするからエキサイティングな試合をして、バックハンドブローとバックスピンキックで倒して、パンチも使って勝ちたい。私はもっとエキサイティングな試合をするよ」と、大技を使って倒しに行くとした。
それを聞いた北井は「わざわざ言ってくれたので気を付けます」と笑い、「打ち合う気はないんですが、自然と打ち合いになってしまうので打ち合いましょう。相手は身体が大きいですが、自分より小さい選手とはそんなにやっていないので、別に何とも思わないです。やることは一緒なので」と、体格の違いがあっても打ち合うと宣言。
伊藤隆RISE代表からは「北井選手はRISEを体現できる選手。メインとしてトリをしっかり務めてもらいたい。クリス選手はヨーロッパの強豪カリム・ベノーイとも戦って勝っている。勝者はタイトル戦に絡んでいくことになるでしょう」との言葉が。
それを聞いてクリスは「明日は私が絶対勝つ。勝ってもっと日本で試合がしたい。キックボクシングが大好きなのでRISEのチャンピオンになって有名になりたい」と必勝宣言。
北井は「タイトルをあまり意識したら試合が面白くなくなるので。でも、会長がどういうか分からない。それ次第ですね」と、勝利を優先するか試合内容を優先するかは会長の指示次第だと笑った。
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