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【RISE】北井智大が延長戦でダウン奪い打ち合い制す

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2018/07/17(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

頑丈な皇貴(左)は攻撃をもらっても下がらずにヒザを突き刺していった

▼第5試合 フェザー級 3分3R延長1R
●津田鉄平(33=新宿レフティージム/RISEフェザー級9位)
判定0-3 ※三者とも28-30
〇皇貴(23=チームドラゴン/RISEスーパーフェザー級12位)

 両者ともフィジカルの強さとスタミナには自信があり、乱戦となることが予想されていたがその通りとなった。1Rこそ回り込んでジャブやローを放っていた皇貴だが、2Rになると本来の絶対に下がらない身体の強さを発揮。津田の攻撃をもらっても押されても全く下がらず、打たれながらもヒザ蹴りをボディへしつこく突き刺して行って3試合ぶりの勝利を収めた。


顔面前蹴りを放つ寺山。喜多村の接近戦に苦戦を強いられた

▼第4試合 -49㎏契約 3分3R
〇寺山日葵(17=TEAM TEPPEN/J-GIRLSミニフライ級1位)
判定3-0 ※30-29、29-28、29-28
●喜多村美紀(31=テツジム)

 寺山は“神童”那須川天心を育てた父・那須川弘幸氏が代表を務めるTEAM TEPPEN所属で、数々のアマチュア大会で好成績を重ねて2016年5月、高校1年生でプロデビュー。“那須川天心の妹分”と呼ばれ無敗の快進撃を続けていたが、2017年9月のJ-GIRLSミニフライ級王座決定戦で敗れ7戦目で初黒星を喫した。今年2月には元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹に勝利し、2連勝中。今回がRISE初参戦となった17歳の女子高生ファイター。

 対する喜多村は小林愛三、山口遥香といった女子キックボクシング界のスーパーホープたちと引き分けた地力のある選手。

 1R、喜多村は寺山の蹴りを警戒して接近戦を仕掛ける。近距離でパンチを打つ喜多村に寺山もパンチで対抗し、わずかに距離が出来ると得意の前蹴りを放って喜多村を転倒させる。

 2Rも接近戦を仕掛けようとする喜多村だが、その前に寺山が前蹴りをカウンターで放ち、喜多村を2度転倒させる。さらにカウンターの左ヒザ蹴りも突き刺す。それでも喜多村は前へ出てパンチを連打していく。

 3R開始と同時に喜多村は突進してパンチで乱打戦を仕掛ける。寺山もパンチで応戦し、距離が出来ると顔面へ前蹴り。最後まで前へ出てパンチで攻める喜多村に寺山は自分の距離をなかなか保つことが出来ず、終盤はクリンチが多くなったが判定3-0でRISEでの初勝利を飾った。


空手仕込みのハイキックをヒットさせる門口(左)。技の攻撃力は抜群だった

▼オープニングファイト第3試合 -58kg契約 3分3R
●小野幹晃(IGGYHANDS GYM/DEEPアマチュアキック賞金トーナメント優勝)
KO 3R 48秒 ※右フック
〇門口佳佑(TOP DIAMOND×EX ARES/那須川天心挑戦者決定トーナメント優勝)

 インターネットテレビ局Abema TVの番組『VS那須川天心』の企画で、トーナメントを勝ち抜き那須川天心と対戦したフルコンタクト空手出身の門口がプロデビュー戦を迎えた。

 4歳からフルコンタクト空手を始めた門口は、幼少期から数々の大会で入賞、2015年と2017年には新極真会主催の全関東大会で準優勝を果たした。『VS那須川天心』のトーナメントでは1回戦・決勝ともにKO勝利で勝ち上がり、ヘッドギア着用(門口のみ)・12オンスグローブを使用して那須川と対戦(非公式戦)。3Rにダウンを2回奪われるも善戦した。

 RISEでのプロデビューを決めたのは、「RISEのベルトを取りたいし、那須川選手へもリベンジしたい」と、那須川へのリベンジを目標に掲げてのもの。対戦相手の小野はアマチュアトーナメントで優勝経験があり、プロでは1戦1敗。

 1R、空手仕込みの重い左ローキックと左ミドルを中心に攻める門口に対し、小野はボディブロー、前蹴り、ヒザ蹴りとボディを中心に攻める。門口は力みすぎかフックが大振りに。

 2Rもボディを攻める小野がヒザ蹴りで攻勢を仕掛けると、門口は右フックのカウンターを効かせてからのワンツーでダウンを奪う。ヒザ蹴りで逆襲する小野に、門口は今度は大振りにならずしっかりとパンチを打ち返す。

 3Rが始まってすぐ、右ローから左ハイキックにつなげた門口は小野にロープを背負わせての右フック。小野が腰から崩れ落ち、門口のKO勝ちとなった。


▼第3試合 バンタム級 3分3R延長1R
●佐藤九里虎(PHOENIX/バンタム級13位、2015年KAMINARIMON全日本大会-55㎏級優勝)
延長R 判定0-2 ※10-10、9-10、9-10
〇京介(TOP DIAMOND)
※本戦の判定は30-29、29-29、29-29

▼第2試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級準決勝 3分3R延長1R
〇YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝)
判定2-1 ※29-28、28-29、28-27
●甲斐康介(HAYATO GYM/2016年KAMINARIMON全日本大会-60㎏級優勝)

▼第1試合 RISING ROOKIES CUPライト級一回戦 3分3R延長1R
●元長(ARUN GYM)
KO 1R 46秒 ※右フック
〇KENTA(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2016 -65kgトーナメント優勝)

▼オープニングファイト第2試合 フェザー級 3分3R
●青木朋哉(和術慧舟會駿河道場)
KO 1R 2分00秒
〇大日方景都(TARGET/JAPAN CUP 2016 -60kgトーナメント準優勝、2015年KAMINARIMON全日本大会 -60㎏級優勝)

▼オープニングファイト第1試合 スーパーフェザー級 3分3R
〇TAEKEUN(てくん/FIGHT CLUB 428/2017年KAMINARIMON全日本大会-65kg級優勝)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-28
●仙一(チームドラゴン)

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