【ムエタイオープン】20歳の岩浪悠弥が豪快KOで王座奪取「僕、本当に幸せです」
▼第9試合 LPNJスーパーライト級王座決定戦 3分5R ムエタイルール
○実方拓海(さねかた・たくみ/22=TSKJapan)
判定3-0 ※49-47、48-46、49-47
●MOD-X・センチャイジム(23=センチャイムエタイジム)
※実方が新王座に就く。
※この試合の速報動画(3Rからノーカット)はこちら
実方はパンチの打ち合いを好み、2017年4月には元日本ライト級暫定王者・中尾満を破っている。昨年11月には橋本悟のMuayThaiOpenスーパーライト級王座に挑んだが、最終RでKO負けを喫した。
MOD-Xは70戦以上のキャリアを持つタイ人選手だが、過去のムエタイオープンのリングでは実力発揮とはなっておらず、タイトルマッチでどういう動きを見せるか。
1R、MOD-Xは鋭い踏み込みから顔面前蹴り、右ローを蹴っていき、実方はパンチでフェイントしつつ左右ローを蹴る。
2Rになると実方はジャブを当てに行き、じりじりと前へ出る。MOD-Xは強い右ローを連発し、右ミドルも強打。
3Rになると実方がパンチのコンビネーションを使ってアグレッシブに攻め始める。顔面とボディにパンチを打ち分け、ボディを集中的に攻撃。MOD-Xは変わらず右ローを蹴り、左右ハイキック、ヒジ打ちも繰り出す。実方の右フックからの左アッパーがヒット。
4RになるとMOD-Xは首相撲勝負に持ち込み、ヒザ蹴りから実方を何度も転倒させる。これでMOD-Xのペースになるかと思われたが、体格で上回る実方はジャブと長い手でMOD-Xに組ませないようにし、右アッパーを叩き込む。終盤は実方がパンチを連続してヒットさせた。
5R、MOD-Xはパンチをもらいながらも組み付いて実方を転倒させる。実方は右ストレートで応戦。実方のパンチが次々とヒットし、MOD-Xは苦し紛れに組み付く。実方のパンチとMOD-Xの右ローが激しく交錯し、実方がパンチでラッシュを仕掛ける。
左ハイキックからパンチの連打、MOD-Xは棒立ちとなって実方のパンチをもらい、レフェリーはスタンディングダウンを宣告。再開と同時に試合終了となり、実方が判定3-0で勝利。新王座に就いた。
実方は「KNOCK OUTに出られるまで勝ち続けたいと思います」と、今後の目標にKNOCK OUT出場を掲げた。
※この試合の速報動画(3Rからノーカット)はこちら
▼第8試合 MuayThaiOpenバンタム級次期挑戦者決定戦 3分3R ムエタイルール
○鳩(27=TSKJapan)
KO 2R 2分42秒
●飯尾馨一(31=ストライプル世田谷)
▼第7試合 ライト級 3分3R ムエタイルール
○笠原淳矢(40=フォルティス渋谷ジム)
判定3-0 ※29-26、30-26、30-26
●亜努(35=新宿スポーツジム)
▼第6試合 80kg契約 3分3R ムエタイルール
●ナンファーCHU(44=ANT Gym)
判定0-3 ※28-29、28-30、28-29
○ルンラビ―OZGym(26=キックボクシング&フィットOZ)
▼第5試合 LPNJ U-15 -50kg契約 2分3R ムエタイルール
○花岡 竜(14=橋本道場)
TKO 2R 1分12秒 ※セコンドからのタオル投入
●松田虎之介(15=ストライフキックボクシングジム)
▼第4試合 バンタム級 3分3R ムエタイルール
○壱・センチャイジム(20=センチャイムエタイジム)
KO 1R 1分45秒 ※パンチ連打
●渡辺 亮(30=武風庵)
▼第3試合 70kg契約 3分3R ムエタイルール
●齋藤敬真(29=インスパイヤードモーション)
KO 2R 55秒 ※3ノックダウン
○吉田英司(26=クロスポイント吉祥寺)
▼第2試合 スーパーフェザー級 3分3R ムエタイルール
●ウルフタツロウ(28=ANTGym)
判定0-3 ※28-30、28-30、28-29
○角谷祐介(28=NEXTLEVEL渋谷ジム)
▼第1試合 45kg契約 2分3R ムエタイルール※ヒジ無し
○SaeKMG(クラミツムエタイジム)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-29
●ピーポー梨乃(ストライフキックボクシングジム)
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