【Aリーグ】女子高生アイドルが元ヤン47歳を下して初勝利
PINK DRAGON
「Aリーグ 40DX」
2018年7月29日(日)宮城・ドラゴンボクシングスタジアム
▼第58試合 セミファイナル DBS女子スーパーフライ級ランキング戦 2分3R
〇細貝有里(17=TeamS.R.K)
判定2-0 ※30-28、29-29、30-28
●魔由美(47=DRAGON)※デビュー戦
細貝はWINDY Super Fightライト王者・細貝祥汰、DBS&RKA&UKFインターナショナルライト級王者・晃希を兄に持つ格闘家一家の末娘で現役高校生。小学生時代からジュニアキックでキャリアを積み、DBSで2度タイトルを獲った実績を持つ。また、栃木のご当地アイドルユニット「あかさた、ナ」のメンバーの一員として活躍中。昨年7月のAリーグでプロデビュー後2戦して2敗している。
対する魔由美は4月大会で女子トーナメントを制して今回プロデビューを果たす宮城の元ヤンキーアラフィフ。
1R、細貝は重みのある右ローからパンチにつないで前進。首相撲でもヒザを当て優位に試合を進める。劣勢の魔由美だが、2Rになるとパンチがヒットし始め細貝を追い込む場面も。ポイントを取られたかに見えた細貝は3Rにパンチ連打からヒザ。魔由美もパンチを打ち返すが押される展開に。細貝が3戦目で初勝利を果たした。
▼第59試合 DBSスーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
〇ジョッキーレック・ポーポンスリン(タイ/DRAGON)
TKO 2R
●田口尚文(TeamS.R.K)
※ジョッキーレックが初防衛
ジョッキーレックは300戦近い戦績のベテラン選手でこれまでに、元日本フライ級王者HIROYUKI、INNOVATIONフライ級王者・岩浪悠弥、WPMF日本スーパーフライ級王者・佐々木雄汰といった日本の軽量級トップ選手を次々と撃破している。対する田口はスーパーフライ級ながら175cmという長身から繰り出すパンチやヒザを得意とするファイター。
1R、距離を取りながら攻撃を当てる田口に対し、ジョッキーレックはじっくり構えながら単発の攻撃を返す。このラウンドはお互いに様子見。
2R、田口の顔面前蹴りを食らったジョッキーレックはこれで火が付いたか、一気にパンチ勝負。右ストレートで田口からダウンを奪うと、右ヒジでもダウンを奪う。ここでレフェリーがストップし、ジョッキーレックが王座防衛した。
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