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【GLORY】女王メクセンが100戦目でまさかの陥落、物議の判定にCEOは再戦の考え

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2018/08/12(日)UP

試合を決めたマーシャル(右)の強烈フック

▼ヘビー級 3分3R
○ディアンジェロ・マーシャル(27=アメリカ/GLORY世界ヘビー級3位)
TKO 1R 2分14秒
●アントニオ・ドヴォラック(32=キュラソー島)

 マーシャルは今年2月にベンジャミン・アデグバイに秒殺KO負けを喫して、連勝が「3」で途絶えた。今回はGLORY初参戦のドヴォラックを相手に再起戦となる。

 1R、間合いを潰してのヒザ蹴りで攻めようとするドヴォラックに対し、マーシャルは左ジャブや前蹴りで突き放す。すると両者がいったん距離を取り直したところで、マーシャルが左ジャブから右アッパーをヒットさせ、ドヴォラックがダウンする。

 なんとか立ち上がったドヴォラックに対し、マーシャルはすぐに左ジャブから右フックを叩き込む。これを被弾したドヴォラックはたまらずクリンチに逃れようとするも、そのまま前方に崩れ落ちてしまい2度目のダウン。ドヴォラックのダメージを見て、レフェリーがここで試合を止めた。


 

パワフルな総合格闘家同士の殴り合いは、元UFCのカモージ(左)がTKOで制した

▼ライトヘビー級 3分3R
○クリス・カモージ(31=アメリカ/GLORY世界ミドル級8位)
TKO 2R 2分48秒
●ジョン・キング(36=アメリカ)

 カモージは『UFC』で9勝10敗を残している総合格闘家。昨年12月の『GLORY 48』でキックボクシングに初挑戦し、デビュー戦をTKO勝ちで飾った。しかし、今年3月の2戦目でマイク・ルメールに判定負けを喫し、今回は階級をライトヘビー級に上げての再起戦となる。

 対戦相手のキングも本職は総合格闘家で、アメリカのローカル大会で試合に出場。カモージと同じく、昨年12月の『GLORY 48』でキックボクシングに初挑戦したが、元UFCファイターのチアゴ・サントスに判定負けしている。

 1R、開始と同時にキングが一気に間合いを詰めて右ミドルを叩き込み、直後に右フックも連打。これを嫌がったカモージが背を向けてしまう。キングは左右フックを何度も浴びせてフィニッシュを狙うがタフなカモージは倒れない。終盤にはガス欠を起こしたキングに対し、カモージも左右フックを返して反撃を開始。

 2R、早くも疲労の色が濃くなった両者はノーガードで左右フックの応酬を繰り広げる。すると、カモージが徐々にパンチのコンビネーションでヒット重ね始め、キングがロープを背負ったところで左ボディからの顔面ヒザ蹴りでダウンを奪う。

 キングは立ち上がるもダメージというよりはスタミナ切れで動けない様子。カモージが再びパンチとヒザ蹴りで畳み掛けると、キングはすぐにサンドバッグ状態となり2度目のダウン。キングは立ち上がるも10カウント内にファイティングポーズが取れず、レフェリーが試合を止めた。カモージがTKO勝ちで再起戦、そして階級転向1戦目を飾った。


左ハイを叩き込んで試合を決めたデニス(左)は、4戦目で初勝利となった

▼ライトヘビー級 3分3R
○マイロン・デニス(29=アメリカ/GLORY世界ライトヘビー級6位)
TKO 1R 1分49秒 ※スリーノックダウン
●スティーブ・パップロッキー(35=アメリカ)

 デニスはアメリカの『Xtreme Fight Night』や『Legacy Fighting Alliance』で活躍する総合格闘家。『UFC』の選手育成リアリティー番組に出演した経験も持つ。『GLORY』には2015年2月から参戦し、現在までの戦績は3戦全敗。今回は同じく総合格闘家のパップロッキーを相手に、初勝利を目指す。

 1R、左ジャブやワンツーからテンポ良く右ローを蹴るデニス。これが早くも効いてきた様子のパップロッキーは前傾し始め、再びデニスのワンツーを被弾すると力なくダウンする。

 立ち上がったパップロッキーに対し、デニスは左ジャブ、左ハイ、左ヒザ蹴りを打ち込んで難なく2度目のダウンを奪う。ここもなんとか立ち上がったパップロッキーだが、最後はデニスに左ボディから左ハイを叩き込まれて崩れ落ちた。デニスが秒殺KO勝利で力の差を見せつけた。


▼ライト級 3分3R
○ジャスティン・ホートン(アメリカ)
判定3-0 ※29-27、29-27、30-26
●トロイ・シェリダン(カナダ)

▼ミドル級 3分3R
○ライオット・ウォーラー(アメリカ)
KO 3R 57秒
●ザック・ウェルズ(アメリカ)

▼ライト級 3分3R
○ロローント・ネルソン(南アフリカ)
判定3-0 ※三者とも30-26
●ヴィンス・マックギネス(アメリカ)

▼ウェルター級 3分3R
○ショーン・チョイス(アメリカ)
判定2-1 ※30-27、28-29、29-28
●トーマス・ディアニュ(フランス)

▼フェザー級 3分3R
○ハサム・エルカスリイ(モロッコ)
TKO 1R 2分47秒 ※スリーノックダウン
●ベン・アコスタ(アメリカ)

▼ウェルター級 3分3R
○チャールズ・ロドリゲス(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-26
●ジャスティン・モス(アメリカ)

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