【ボクシング】岩佐亮佑が王座陥落、山中慎介「納得できない」
2018年8月16日(木)東京・後楽園ホール
▼IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分12R
●岩佐亮佑(28=セレス/王者)
判定0-3(113-115 112-116 112-117)
○TJ・ドヘニー(31=アイルランド/挑戦者・同級1位)
※ドヘニーが新王座に就く。岩佐は2度目の防衛に失敗
2度目の王座防衛をかけた岩佐に19戦無敗の強豪ドヘニーが挑む。
以降、決定打のないまま迎えた6R、ドヘニーのパンチのラッシュで岩佐が防戦一方に。岩佐はクリンチで逃れる。ドヘニーは続けてボディを連打。岩佐はクリンチを使いながら反撃しアッパーでドヘニーの顎を上げる。
最終の12Rは序盤から細かいパンチで手数を出して行くドヘニーに、打ち終わりやカウンターでパンチを返していく岩佐という展開。どちらが得点を取っているか微妙だったが、判定は3-0でドヘニーが勝利し、新チャンピオンとなった。採点の内容は115-113、116-112、117-112だった。
大きなダメージを与えたのは岩佐だったが、細かいパンチの手数のヒットはドヘニー。そこが評価されたか。テレビ解説をしていた帝拳ジムの浜田剛史代表は「クリーンヒットも岩佐はあったんですが、評価されてなかったということなんですかね。狙いすぎるというところがあったんで(力んで隙ができ)そこで軽いパンチを打たれてしまった。そこがドヘニーに行ったんですかね」とコメント。
テレビゲスト解説の飯田覚士、山中慎介は共に岩佐が勝ったと思ったと言い、続けて山中は「この判定に納得はいかない」とコメントした。
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