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【シュートボクシング】初のモンゴル大会で深田、坂本らアウェーの洗礼浴びる……日本人4選手全敗

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2018/08/19(日)UP

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 忍アマラ―が代表を務めるSBモンゴル支部主催、シュートボクシング初のモンゴル大会『SHOOTBOXING in MONGOLIA 2018 -SHINOBU FIGHT-』が、8月11日(土・現地時間)モンゴル・ウランバートルにある中央スポーツセンターにて開催された。

初のモンゴル大会で日本人4選手は全敗に終わった

 日本からSB日本フェザー級王者・深田一樹(龍生塾ファントム道場)、前SB日本スーパーウェルター級王者・坂本優起(シーザージム)、SB日本スーパーライト級6位イモト(グラップリングシュートボクサーズ)、伊藤☆四郎(シーザージム新小岩)の4選手が出場し、モンゴルを代表する選手と激突。

 開催地となったウランバートルは標高が1300メートルもある高山都市であることから酸素が薄く、SB日本勢は慣れない異国の地で不利な戦いを強いられてしまう。テクニック勝負で健闘するものの、モンゴル人特有のフィジカルの前にパワー負けしてしまい、全敗する結果となった。


ハイキックをもらう坂本(右)

▼72kg契約 シュートボクシングエキスパートクラス特別ルール 3分5R延長1R
○タバヤー・ウリジバト(モンゴル/WKN世界スーパーウェルター級王者、WPKAアジアスーパーウェルター級王者)
判定
●坂本優起(シーザージム/前SB日本スーパーウェルター級王者)

 坂本は昨年2月、北斗拳太郎に敗れて王座を失い2連敗していたが、3月の花やしき大会で平塚洋二郎からダウンを奪って判定勝利。王座奪還に向けて再スタートを切った。その坂本の今回の相手タバヤーは15勝1敗の好戦績を誇る27歳。WKN世界スーパーウェルター級王者、WPKAアジアスーパーウェルター級王者のタイトルを保持している。

 1Rからパンチを出しながら突進する坂本。手数で坂本有利だが、タバヤーもパンチを返し的確さで上回る。坂本が連打を見せ、タバヤーがマウスピースを吐き出し追い込む場面もあったが、タバヤーの強打のヒット数が優勢を印象付けている。坂本の判定負けとなった。


チングンに敗れたイモト(右)

▼68kg契約 シュートボクシングエキスパートクラス特別ルール 3分3R延長1R
○チングン新小岩ジム(モンゴル/シーザージム新小岩/SB日本ウェルター級2位)
判定
●イモト(グラップリングシュートボクサーズ/SB日本スーパーライト級6位)

 チングンとイモトはこれまでに2度対戦しており、イモトが2敗。3度目の正直でリベンジなるか。

 1R開始早々にラッシュを仕掛けるチングンがパンチでダウンを奪う。さらに後方への投げでシュートポイントなど、母国での試合に気合十分のチングンが主導権を握る。2R、ペースを取り戻すべくイモトは左右フック、バックブローで反撃。3Rも手数を出し続けるイモトだが、チングンにパワー負けしてしまう。打ち合いでも押されるイモトは3R終了間際にダウンを奪い返す。1Rにシュートポイント&ダウンを奪ったチングンが接戦を制した。

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